来客 ページ17
JH「出るの遅い。玄関から先行かないから
いれて。扉閉めて」
『は、はい…』
押しの強さに負け言う通りにしてしまったが、
この状況は一体なんなんだ…？
JH「よし、じゃあ本題に入ろう」
『は、はい』
JH「お前、ソクミンのこと好きなわけ？」
『違います！』
思わず即答してしまった。
ジョンハンさんは目を丸くしている。
『いや、あの、えっと…そのですね』
JH「お前…そんな声出たのか」
『え？』
は？
JH「いや…お前なんかか弱いイメージ
あったんだけど、今のでひっくりかえったわ」
『…貶してますか？』
JH「いや、貶してない。むしろ褒めてる。
なんであんな猫被ってるんだよ」
『多分人見知りです』
JH「あー、なるほどね。
うん、人見知りない方が好きだわ」
さっさと克服しろよ。
ジョンハンさんはそう言って、私の頭を
ぐしゃぐしゃに撫でた。
『いきなり対応雑になってません…？』
JH「んなことないんなことない」
笑ってるし…
JH「まあ、ソクミンが好きでも別に
構わないんだけどさ、もうちょっと周り見ろ、
ってことが言いたかったんだよ」
『周り、ですか』
ていうか構わないんだ、ソクミンさん好きでも
JH「おう。ジスがあそこまでお前を
拒否するのはな、お前がメンバー全員と
知り合いだからなんだよ」
『えっと…どういうことですか？』
JH「うーん…とりあえず、周りを見ような、
ってこと」
『…はい、分かりました』
優しいジョンハンさんの瞳と目が合って、
これ以上何かを問うことは出来なかった。
JH「んじゃ、帰るわ」
『あ、はい』
ガチャ、バタン
頭ぐっしゃぐしゃなんだけど…
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まーまや - めっちゃよかった、、！けど結局くっつかないまま終わったから煮えきらない泣でも、お疲れ様でした (2020年9月22日 7時) (
レス) id: 54f59f67c1 (このIDを非表示/違反報告)
まーまや - ふぁぁ。。主様のセンスを感じたのが、契約書の条件の最後にメンバーと仲良くすること、って言うのが間を開けて下の段に書いてあった(語彙力)のがセンスの塊だと思いました (2020年9月22日 6時) (レス) id: 54f59f67c1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずテム(プロフ) - ユジンさん» コメありがとうございます、最後まで読んで下さりありがとうございました！そう言って頂けて本当に嬉しいです！ (2018年9月4日 15時) (レス) id: 9c2c49a1ac (このIDを非表示/違反報告)
ゆずテム(プロフ) - りんかさん» コメ嬉しいです！！長い間お付き合いありがとうございました！！ (2018年9月4日 15時) (レス) id: 9c2c49a1ac (このIDを非表示/違反報告)
ユジン(プロフ) - 完結お疲れ様です、この2人の距離感がすごく好きでいつも更新を楽しみにしてました、。 (2018年9月2日 0時) (レス) id: 74ca2245ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆずテム
| 作成日時：2018年6月13日 20時
