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10歳程度離れている兄、鳴海は兄妹の真紘、真琴の世話をするため高校を卒業したら就職に就くことを父親に相談するが、反対され諦めていた大学に進学することを勧められる。今は大学の奨学金返済のためバイトに明け暮れている。
5歳下の真琴と、7歳下の真紘は2人とも正反対な性格をしている。真琴は真面目でありながらも多少は手を抜くなど要領が良いが、周りに対してあまり興味がない。それに反して真紘は生真面目で負けず嫌いなのでついつい物事に時間がかかってしまいよく兄や姉に泣きつく。2人は姉の伊織や兄の鳴海のことを信頼しており、よく一緒に遊んだり宿題をしている。父の陽一のことも信頼しており、大切な人だと2人の中では分かっているらしい。2人とも要領などの差はあるが頭は良い方。
▼身体能力に関する記述
もともと身体能力が高かった伊織は小学生のころ、バスケットボールクラブに所属していた。すぐにコツを掴んで先に入っていた子たちを追い抜きレギュラーメンバーとして選ばれたため嫉妬されることも多かった。彼女自身は当時バスケットボールが主流ではなかったため尚更嫉妬されていた。最近はバスケットボールが主にしているスポーツである。
バスケットボールだけではなく、短距離走や長距離走など色々な分野で女子一位を維持していた。
小学生のころはかなりの間リレー選手に選ばれ続けていた。
運動に関しては感覚派、ある意味天才的である。
頭は良くないので考えて行動してはいないので逆に驚かれる。
コツの掴み方は結構独特で覚える方が難しいという。
また、体育の授業では誰かが木の上でボールを引っ掛けてしまった際に、自分の持っていたボールを下からぶつけて取ったこともあり、方向感覚はとても優れていると言える。
シュート力は凄まじく、10分の8以上の確率でシュートすることが出来る。
《中学校での内申点》
授業は一生懸命聞いていたため、２以下は取らない。
逆に5教科で3以上は取ったことがない。
国語…3／文字を読み取り考えることが苦手
数学…3／ 計算がとても苦手
理科…3／計算、暗記が苦手
社会…3／暗記、記述が苦手
英語…3／まず単語を覚えられない
保健体育…5／とても良いが保健はまずまず
美術…3／不器用で絵は描けない
音楽…4／ある程度の音程は取れるが、声が小さい
技術家庭科…5／家の手伝いをしていたため家庭的な事はできる。技術的にはあまり良いとは言えない。
合計…32
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作者名：小鳥遊 | 作成日時：2023年9月13日 17時
