56話 ページ6
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(爆豪side)
林間学校3日目の夜。
飴と鞭だかなんだか知らねェが、肝試しをすることになった。
正直面倒だ。ハナからヒーローを目指してる奴と馴れ合いなんてしたくねえンだこっちは…
だが、これも全部Aさんのため。
Aさんのためなら、俺は、俺と鋭児郎は何だってやる。
肝試しも結構進んだ頃、計画が始まったみたいだった。
マンダレイの個性であるテレパスで、ヴィランが来たこと
そして、俺が狙われていることが全体に伝わった。
だからこそ、今はボロボロになったデクと他のクラスの奴に囲まれながら移動をしている。
広い森、尚且つ一本道を俺は囲まれながら歩いている。
緑「今、広場は依然プッシーキャッツが交戦中。
道なりに戻るのはヴィランの目につくしタイムロスだ。まっすぐ最短が良い…」
デクと舐めプが話していた。
俺に向かってちゃんと着いてこいやら言う舐めプにいつも通り腹が立ちながらも
鳥頭の前を歩く。
俺の後ろを歩くのは、鳥頭…常闇だ。
最短ルートで施設に行くために、少し木々の生い茂った道を通る。
きっと、そのタイミングがベスト。
コン「…」
音もなく常闇の後ろに現れ、個性で圧縮したコンプレス。
後ろを振り向いた俺に対し、つけていた仮面を多少ずらして目を露わにした。
露わになった目と視線か絡み合うと、お互いに口角だけをあげて笑った。
そして俺は、コンプレスの個性によって圧縮された。
個性の圧縮が解除された時には、兄貴に首を掴まれていた。
広場のような場所で、開かれているゲートのすぐ中に兄貴、その隣にコンプレス。
そして、前に視線を向ければ
デクを蹴り飛ばしているAさんの姿が目に入った。
燈「首ごめんな、我慢しろよ」
小声で兄貴がそう言ってくれる。
頷くこともできないので何も反応はできないが。
緑「爆豪くん！！！！！！！」
爆「、…＿＿来ンな、デク。」
蹴り飛ばされたにも関わらず、決死の思いで前を向いているのか
デクの顔が視界に入る。
あぁ、凄いボロボロだな。痛そうだな。
そのまま死ね。
平和の象徴なんかに個性を譲渡されたクソ野郎が。
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そこらへんの草 - うぁ好き (3月19日 21時) (
レス) @page35 id: a4eb208b67 (このIDを非表示/違反報告)
鼓草(プロフ) - ゆずなさん» コメントありがとうございます！！いや本当に…ない想像力と文才で必死に頑張っております笑 応援ありがとうございます、頑張ります！！！！！ (3月10日 18時) (レス) id: 5a1b512830 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずな - ヤバい…最高すぎる、、！続き楽しみにしてます^^ (3月9日 21時) (レス) @page27 id: f39121074c (このIDを非表示/違反報告)
鼓草(プロフ) - おこたむしそるふさん» コメントありがとうございます！！いや本当に、自分の読みたかったお話をまんま文章に載せているだけで…そんな…有り得ないお話でも、占ツクでは叶えられるのが素晴らしいです…！！応援ありがとうございます！！頑張ります！！！！！ (3月5日 23時) (レス) id: 5a1b512830 (このIDを非表示/違反報告)
おこたむしそるふ(プロフ) - こんな話が見たかったんです…マジで好きです。おもしろ度投票毎回更新される度に無効なのに押してます笑頑張ってください！ (3月5日 23時) (レス) @page25 id: 20244b433c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鼓草 | 作成日時：2024年2月18日 2時
