85話 ページ35
・
「デストロ、場所はどこだ。」
『…出来るリーダーが居ると、行動も早いね。
一時間以内に愛知は泥花市へ来るといい。来れば義爛は解放しよう！そして選ぶといい！
私たちと戦って潰えるか、ヒーローに捕まり潰えるか！！！』
俺はトゥワイスからスマホを奪い、すぐさま連絡を切った。
俺の行動と言動に、その場にいた皆は驚く。
ト「Aくん…行くんですか？」
「あぁ。今すぐ、にだ。
大丈夫、マキアが居るんだぜ？すぐだよ。」
俺は他の奴に、今現在の燈矢の位置を調べてもらう。
きっと良いところに居るんだろう？知ってるさ。
「今から戦うのは、11万人もの異能解放軍を率いるリ・デストロ。
異能の解放…とは言っているが、正直どうでもいいし要らない奴らだ。
だから、潰す。
それに、この戦いは個性を伸ばすのにうってつけなんだ…きっと痛いだろうが、頑張ろうな。」
仲間たちにそう言い、俺はマキアに声をかけた。
今から愛知県の泥花市に向かうと。
だが、声をかけた途端にマキアは眠ってしまった。
3時間の睡眠が今来てしまったのだ。
「おいおい、ここは原作と同じかよ…しゃーないな。
ドクターに頼んで転送してもらおうか。」
首元につけた通信機でドクターに連絡を入れると、たちまち皆は黒い液体に呑まれる。
…未だにこの液体のことなんて言ったらいいかわからないんだが、まぁなんでもいいよな。
伝わればいいんだし。
目指すは、愛知県泥花市へ。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
転送により、泥花市近くにある山まで転送された俺たち。
案内役として現れた【ヒーロー】についていき、市までたどり着く。
「…」
トラ「ここは泥花市。人口の九割が潜伏解放戦士の解放区なのであります。
遠路はるばるようこそお越し下さいました」
「そういうのいいからさ、さっさと始めようぜ。」
トラ「……図々しい人も居るものですね。お望み通り、始めましょうか。
＿＿＿再臨祭！！」
その言葉と共に、異能解放軍の奴らが一斉に襲ってくる。
トゥ「何でもいい！来たぞ、義爛は！？」
トラ「ブローカーなら最高指導者と共に彼処お待ちです」
そう言って、後方にある高いタワーを差してにこやかに笑った。
「俺と弔はタワーを。
他の奴はコイツら全員殺しとけ！！」
各々の返事が聞こえ、俺と弔はタワーを目指した。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 343人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
そこらへんの草 - うぁ好き (3月19日 21時) (
レス) @page35 id: a4eb208b67 (このIDを非表示/違反報告)
鼓草(プロフ) - ゆずなさん» コメントありがとうございます！！いや本当に…ない想像力と文才で必死に頑張っております笑 応援ありがとうございます、頑張ります！！！！！ (3月10日 18時) (レス) id: 5a1b512830 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずな - ヤバい…最高すぎる、、！続き楽しみにしてます^^ (3月9日 21時) (レス) @page27 id: f39121074c (このIDを非表示/違反報告)
鼓草(プロフ) - おこたむしそるふさん» コメントありがとうございます！！いや本当に、自分の読みたかったお話をまんま文章に載せているだけで…そんな…有り得ないお話でも、占ツクでは叶えられるのが素晴らしいです…！！応援ありがとうございます！！頑張ります！！！！！ (3月5日 23時) (レス) id: 5a1b512830 (このIDを非表示/違反報告)
おこたむしそるふ(プロフ) - こんな話が見たかったんです…マジで好きです。おもしろ度投票毎回更新される度に無効なのに押してます笑頑張ってください！ (3月5日 23時) (レス) @page25 id: 20244b433c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：鼓草 | 作成日時：2024年2月18日 2時
