7話 ページ9
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オールマイトは脳無へ攻撃を続ける。
ショック吸収とわかりながら、それでも尚。
脇腹を傷つけられようと、怯みはしなかった。
大事な生徒を守るため、安心を与える為。
自分がNo.1ヒーローであるからこそ！！
捕まえられた黒霧も取り戻し、生徒たちに向き合う。
オ「加減を知らないのか！！」
「仲間を救ける為さ、仕方ないだろ？
お前たちヒーローが私たちに振るう暴力は美談になるんだ」
死「そう、同じ暴力がヒーローとヴィランでカテゴライズされ
善し悪しが決まるこの世の中に！何が平和の象徴！
所詮抑圧の為の暴力装置だ、お前は。」
なんて戯言もすぐバレてしまうが、脳無とオールマイトはどんどん激しい戦いをする。
オールマイトは確かに傷を受けている。
だが、それも虚しく＿＿
オ「ヒーローとは常にピンチをぶち壊していくもの！
ヴィランよ、こんな言葉を知ってるか！！？
＿＿＿
脳無は、ＵＳＪの天井を突き破って飛ばされた。
唖然とする一方。
圧倒的な力の前で、ヒーローの卵たちは衝撃と感動を持ち合わせていた。
「…くだらな。」
オ「！！」
脳無が飛んでいった天井から視線を外し、オールマイトを見る。
「オールマイト…お久しぶりですね。」
オ「……！！き、みは…」
「はは、覚えてるんだ。ははは！！そだよね、そうだよねェ！？
ハハ、あぁ、動かない方がいいよ。もう限界なんでしょ？ふは」
突然オールマイトに語りだしたアスカに、周囲は困惑する。
死「おい、アスカ」
「大丈夫、安心して」
バーに居た時と変わらず、死柄木の頭をなでる。
そして、オールマイトに向き合った。
「…あの時、私のことを見てくれていたら。貴方が私を見棄てなければ…」
こんなことにはならなかったのにね。
オ「＿＿＿！！！」
ヴィランさながらの笑みと、気迫で圧倒する。
「だから、今ここで消してあげるよ。オールマイト。」
アスカは、オールマイトと目を合わせ、片手を振りかざした＿＿＿＿
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酸っぱいばなな - 更新頑張ってください！！！！！！！！ (11月10日 21時) (
レス) @page48 id: ed24fa5325 (このIDを非表示/違反報告)
トロールフェイス - 今、読み始めたばかりですけどおもろいです。更新がんばってください (11月10日 21時) (レス) @page6 id: 26234630b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鼓草 | 作成日時：2023年10月25日 18時
