6話 ページ8
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死「…本っ当かっこいいぜ。」
「イレイザーヘッド…」
死柄木によって崩されたと思われた蛙水の顔は
イレイザーヘッドの個性によって無事だった。
目の前で、同級生が危機的状況に陥っている。
緑谷は焦った。
緑「 (ヤバイヤバイヤバイ！さっきのヴィランたちとは明らかに違う！
蛙吹さん救けて、逃げ) 」
蛙水を助けることだけを考えていた緑谷。
自身が授かった個性を、自分の体に負担が現れないくらいに力の調整をし
緑「手ぇ放せ！！
＿＿＿＿＿SMASH!!!!!!!!!!!」
死柄木へと放った。
大きな砂埃が立ち、あたりが見えない。
暫く経って視界が晴れると、そこには脳無が立っていた。
緑「 (いつの間に…っていうか…きいてない…？！) 」
「…早いね、キミ。無個性のはずなのに。」
緑「！！？」
「あ〜あ、大きくなっちゃって…はは、ははは！！」
緑「まって、まってよ…もしかして、嘘だ…」
緑谷が真実にたどり着いたとき。
＿＿＿＿もう、大丈夫！！
オ「私が来た！！！！！」
死「…あぁ、コンティニューだ」
ＵＳＪの入口には、平和の象徴＿オールマイト＿が立っていた。
セントラル広場まではすぐやってきた。
オ「嫌なが予感がしてね、校長のお話を振り切りやって来たよ。」
淡々と告げる、平和の象徴。
その顔は笑っておらず、いつにも増して怖い顔をしている。
「…黒霧が逃がした餓鬼のせいか。」
自分たちの生徒が傷つけられたのがキているのか
一切笑っていない。
ヒーローが逆にヴィランのような顔をしていていいのかと言いたくなるほど。
「私が来た、ねェ…笑わせるよ。本当に。」
死「待ったよヒーロー、社会のごみめ」
それぞれの思いが交差する。
オールマイトはイレイザーヘッドを助け、生徒3人も救った挙句
死柄木たちを一発殴った。
「ッ…」
死「ぁ、あああああぁ…だめだ…ごめんなさい…」
死柄木は殴られた衝撃で落下したお父さんの手を掴み、再度顔へともっていく。
死「救けるついでに殴られた…ははは、国家公認の暴力だ。」
「流石にはやかったなァ…でも、思ったほどじゃない。
弱ってる話は、本当だったんだ」
それぞれ恐ろしい顔を向けながら、ヒーローたちへ向き合う。
赤い瞳と、蒼い瞳が。鋭く、強く。
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酸っぱいばなな - 更新頑張ってください！！！！！！！！ (11月10日 21時) (
レス) @page48 id: ed24fa5325 (このIDを非表示/違反報告)
トロールフェイス - 今、読み始めたばかりですけどおもろいです。更新がんばってください (11月10日 21時) (レス) @page6 id: 26234630b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鼓草 | 作成日時：2023年10月25日 18時
