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1年経った頃、というか
私の11歳の誕生日の日。
先生と、弔と、黒霧が祝ってくれた。
私は嬉しくて仕方なかった。
大事な人たちから祝われて、幸せだった。
AFO「アスカは、誕生日プレゼントは何が欲しい？」
「えっ！うーん…どうしよう！！」
死「先生ならなんでもくれるよ。アスカだし」
黒「そういう死柄木弔も同様では？」
死「黒霧、うるさい」
なんてことない会話が、嬉しくて。嬉しくて。
だから、私先生に言ったの。
皆を守れるようになりたい！って。
それを言葉にしたとき、先生はすごくうれしそうに笑ってくれた。
誕生日パーティーが終わったあと、先生に呼ばれた。
AFO「…アスカ、個性が欲しくないかい？」
「個性、？」
AFO「そう、皆を…弔を守れる、強い個性。」
「欲しい、先生も守れるんだよね？」
そう言えば先生はまた嬉しそうに笑って頷いてくれた。
二つ、授けると言われた。
個性の譲渡はかなりの痛みを催すけど、大丈夫かい？と心配された。
皆を守れるなら。その一心で、私は先生にお願いをした。
次、私が目覚めたのは2週間後だった。
目が覚めた時、弔が私のベッドの近くにいた。
私が起きたことに気づくと、綺麗な瞳から涙を流して私に言ったんだ。
死「もう、俺の前から居なくなるようなことはしないで…」
その時の顔を見て思ったの。
死ぬまで貴方の傍に居ると。
この命尽きるまで、ずっと。
「＿＿＿弔、すきだよ」
子供らしく、唇ではなくて頬にキスをした。
その時の弔の顔は真っ赤で、可愛かったなぁ…
死「…お、れも……アスカのこと、すき…」
私の誕生日の丁度二週間後、私たちは付き合った。
5月11日のことだった。
これが、私と弔が出会ってお付き合いをするまでの簡単なお話。
番外編：轟燈矢との出会い→←番外編：死柄木と出会ったきっかけ
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酸っぱいばなな - 更新頑張ってください！！！！！！！！ (11月10日 21時) (
レス) @page48 id: ed24fa5325 (このIDを非表示/違反報告)
トロールフェイス - 今、読み始めたばかりですけどおもろいです。更新がんばってください (11月10日 21時) (レス) @page6 id: 26234630b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鼓草 | 作成日時：2023年10月25日 18時
