38話 ページ40
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それから数日。
死穢八斎會のもとに。死柄木とアスカは来ていた。
死「…殺風景な事務所だな」
「必要最低限の物しか置いてない、って感じ。」
フードを被っていた2人は、同時にフードを脱いだ。
オバ「ごちゃついたレイアウトは好みじゃないんだ」
「地下をグルグル30分は歩かされたよ…なんだか蟻になった気分。」
ミミ「先日の電話の件、本当なんだろうね？条件次第でウチに与するというのは」
フードを脱いだからより、視線が交わる。
赤い瞳と蒼い瞳が、オーバーホールを見つめていた。
そして会話が進み始めると同時に、死柄木とアスカは遠慮なしにオーバーホールの向かいに
置かれていたソファに座る。
死柄木は左足を胡坐のような形にし、右足はテーブルの上へ。
アスカはその死柄木の右隣に座って、死柄木とは逆の足をテーブルに乗せた。
オバ「足を下ろせ。汚れる」
「本来なら頭を下げる立場だろ？もう少し丁寧にものを頼めよ」
死「まずおまえらの傘下にはならん、俺たちは俺たちの好きなように動く。
五分、いわゆる提携って形なら協力してやるよ」
オバ「それが条件か」
淡々と話し合いが続く。
途中、痺れを切らしたクロノスタシスとミミックが死柄木への攻撃態勢を見せるが
アスカの重く圧倒される程の殺気に、手も足も出なかった。
長年共にいた死柄木すらも、冷や汗が流れそうな程。
「死柄木から離れろ。」
そう言えば、2人は大人しくなった。
結果的に言えば、敵連合は協力するという形になった。
黒霧かトガ、トゥワイス、そしてアスカを入れようとしていたが
黒霧とアスカは死柄木が拒否をした。
かく言うアスカも、黒霧はダメだと念を押していた。
トガとトゥワイスなら、と2人は考えそれを了承した。
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＿＿＿そして、再び連合が集まった時。
その時の報告を仲間たちにしていた。
いつもの連合メンバーに、義爛を加えた計9名で。
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酸っぱいばなな - 更新頑張ってください！！！！！！！！ (11月10日 21時) (
レス) @page48 id: ed24fa5325 (このIDを非表示/違反報告)
トロールフェイス - 今、読み始めたばかりですけどおもろいです。更新がんばってください (11月10日 21時) (レス) @page6 id: 26234630b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鼓草 | 作成日時：2023年10月25日 18時
