35話 ページ37
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「トゥワイスは今日か」
死「ん。一体だれを連れてくるんだか…」
そう話していると、トゥワイスともう一人の足音が聞こえる。
徐々に話し声も聞こえ、やがてそれは止まった。
「…きた」
トゥ「ようよう連れてきたぜ！帰ったぜ！
話してみたら意外といい奴でよ、おまえらと話させろってよ！感じ悪いよな！」
死「…とんだ大物連れてきたな、トゥワイス」
「本当に、思わずびっくりしちゃったよ」
また1つ、影が動く。
確実にヒーロー社会を陥れるために、悪は動くのだ。
いったい何が悪で、正義なのだろう。
考えても考えてもこの悩みは解決しないのだ。
オバ「大物やら対して驚いていないのに驚いたとは…
皮肉が効いてるな、ヴィラン連合」
マグ「何？大物って有名人？」
「マグ姉…まァスジ者だね、聞いたことない？死穢八斎會」
アスカがその単語を口にだすと、死柄木やトガを抜いた全員が目を見開いた。
それに続くように、死柄木が口を開く。
死「その若頭だ」
マグ「死穢八斎會の若頭…ってことは極道のNo.2！？
やだ、初めて見たわ、危険な香り！」
「香りとかの話か…？」
思わず首をかしげてしまうアスカだが、すぐ若頭へ向き合う。
アスカの隣には変わらず死柄木がおり、いつもと若干雰囲気が違う。
おそらく警戒しているのだろう。それはアスカも同様だった。
ト「極道？私たちと何が違う人でしょう？」
コン「よーし教えてあげよう」
トガが背もたれにしている物に座っているコンプレスは、
上を向いたトガと目を合わせ、極道について語った。
はっきり言ってしまえば "天然記念物" だと。
それも時代遅れの。
オバ「天然記念物か…まァ間違っちゃいない」
どうやらオーバーホールが言うには、オールマイトが引退し、尚且つ
AFOも牢獄にぶち込まれたことで
日向も日陰も支配者が居ない…
だからこそ、その次である支配者は誰になるのか、という話だった。
死「ウチの先生が誰か知ってて言ってんなら、そりゃ挑発でもしてんのか？
＿＿＿＿次は俺とアスカだ」
「エッ」
死「今も勢力を掻き集めてる。すぐに拡大していく」
次の支配者は誰だ、という問いに死柄木が「俺とアスカだ」と答えた時
まさか自分も入ってると思わなかったのか
思わず声が出てしまっていた。
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酸っぱいばなな - 更新頑張ってください！！！！！！！！ (11月10日 21時) (
レス) @page48 id: ed24fa5325 (このIDを非表示/違反報告)
トロールフェイス - 今、読み始めたばかりですけどおもろいです。更新がんばってください (11月10日 21時) (レス) @page6 id: 26234630b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鼓草 | 作成日時：2023年10月25日 18時
