32話 ページ34
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死「そうだ、先生はどうするんだ」
AFO「…常に考えろ弔、アスカ。
君たちはまだ成長できるんだ。」
その言葉に、二人は何かを悟ってしまった。
先生は、AFOは、きっと今日ここで…
コン「行こう死柄木、アスカちゃん！あのパイプ仮面が
オールマイトをくい止めてくれてる間にコマ持ってよ」
その言葉で、敵連合は爆豪に目をやる。
お前を絶対連れて帰ると。絶対逃がさないと。
8対1。勝機は敵連合にある。
爆豪を囲み、それぞれが技を出す。
傷つけてもいい、殺さなければ。
立派な、大事なコマなんだから。殺さなければ何をしてもいい。
あと少し、あと少しで捕まえられる…
そんな時、とても大きな氷結が出現した。
全員がその方向に釘付けになる。
そこから勢いよくナニカがとびだして…
赤い髪の少年が、爆豪の居る方へ手を伸ばした。
切「＿＿＿来い！！」
そんな切島の姿に、爆豪は思わず笑った。
そして、好都合かのように近くに居たアスカの手を取る。
「…っは、？」
そして勢いよく爆破をし、空へと上がった。
死「ッアスカ！！！！」
一気に上空へと上がる。
切島までの距離はもう近い。
「ッくそ…ふざけんな、」
爆「まだ、姉貴ならまだ…間に合うだろ！！？」
そんな問いに、アスカは目を開く。
純粋な、目。
あの頃からずっと変わっていない。
無個性だった自分を、尊敬してくれていた爆豪。
自分も見下す対象にいたはずなのに、後ろをずっと歩いてついてきた爆豪。
アスカに対しての、尊敬と希望を捨てきれていない爆豪。
「…バカかよ」
フッ…と笑うアスカ。
そんなアスカに、爆豪は安心をした。
そして、切島の手をグッと掴み握りしめた。
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「バーーァカ」
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酸っぱいばなな - 更新頑張ってください！！！！！！！！ (11月10日 21時) (
レス) @page48 id: ed24fa5325 (このIDを非表示/違反報告)
トロールフェイス - 今、読み始めたばかりですけどおもろいです。更新がんばってください (11月10日 21時) (レス) @page6 id: 26234630b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鼓草 | 作成日時：2023年10月25日 18時
