31話 ページ33
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爆豪が飲み込まれた後、他の敵連合も同様飲み込まれていく。
「はは、先生だ…先生…！！」
オ「おんのれ！私も連れて行けー！死柄木！」
オールマイトが最後に消えた死柄木に飛び掛かるが、それも虚しく
爆豪と敵連合は姿を消した。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊
爆「くせぇ！んっじゃこりゃあ！！」
AFO「悪いね、爆豪くん」
爆豪のあとに続き、敵連合も順に姿を現した。
ト「何なんですか？」
トゥ「なんかくせぇ！いい匂い〜」
死「…先生」
「…ありがとう」
仲間に囲まれるようにして、膝をつき座り込む二人。
オール・フォー・ワンが二人に近づいて、希望の言葉を贈る。
AFO「また失敗したね弔、アスカ。でも決してめげてはいけないよ。またやり直せばいい
こうして仲間も取り返した。この子もね、君たちが大切なコマだと考え判断したからだ。
いくらでもやり直せ。その為に僕がいるんだよ
＿＿＿全ては君たちの為にある」
その言葉に、目を大きく見開く二人。
どんな人の言葉より、オール・フォー・ワンからの言葉が一番信用出来て嬉しいのだ。
アスカは立ち上がり、死柄木に手を伸ばす。
伸ばされた手に、死柄木は五指でしっかり握りしめた。
死柄木の個性は、対アスカにだけとっくの間に効かないようにしていたため
崩れることはない。
だからこそ、二人で一つなのだ、
共依存にまで、陥ってしまうのだ。
AFO「…やはり来てるな」
「…もしかして、オールマイトが」
そう告げた瞬間、大きな衝撃が襲う。
オールマイトが、オール・フォー・ワンを思い切り殴ったのだ。
それは凄い衝撃で、皆軽く飛んでしまう程には。
オールマイトの拳を軽くさばいたAFOは、再度繰り出される拳に対応する。
それによって飛ばされるオールマイト。
爆「オールマイトォ！！」
AFO「心配しなくてもあの程度じゃ死なないよ。
だからここは逃げろ弔、アスカ。その子を連れて」
生憎AFOのもつ転送は、まだまだ未完成のため皆を逃がすことができない。
そのため、黒霧の個性を強制発動させ、逃がすことにした。
AFO「個性を強制発動！さあ行け」
「まって、先生は」
その間にも刻一刻とオールマイトが近づいてくる。
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酸っぱいばなな - 更新頑張ってください！！！！！！！！ (11月10日 21時) (
レス) @page48 id: ed24fa5325 (このIDを非表示/違反報告)
トロールフェイス - 今、読み始めたばかりですけどおもろいです。更新がんばってください (11月10日 21時) (レス) @page6 id: 26234630b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鼓草 | 作成日時：2023年10月25日 18時
