21話 ページ23
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＿＿開闢行動隊！目標回収達成だ！短い間だったがこれにて幕引き！
予定通りこの通信後5分以内に回収地点へ向かえ！
「…お、コンプレスくんが無事に捕まえたみたいダネ？」
荼「それじゃ、回収地点に向かうか」
「予定じゃここ、炎とガスで見つかりにくいハズでしょ？
なのにガス晴れちゃってンね」
荼「マ、予定通りにはいかねぇもんだな」
トゥ「それはそうさ！予定通りだぜ」
三人で回収地点の近くまで歩く。
そんな中、アスカは何かに気づいたのか立ち止まる。
それは荼毘も同じだったようで、二人顔を見合わせ
とある木の陰に顔を向ける。
蒼い瞳と、蒼い瞳が
陰にいた瞳と、目が合う。
(＿＿＿！！！！！)
荼毘が一歩、一歩とあゆみを進める。
もう少し、というところでトゥワイスが話しかけたのだ。
トゥ「おい荼毘、そういやどうでもいいことだがよ、脳無って奴呼ばなくていいのか！？
お前の声にのみ反応するとか言ってたろ！？とても大事なことだろ」
荼「ああいけねえ…何の為に戦闘に加わんなかったって話だな」
歩みを進めていた足を止め、トゥワイスの方を向く。
荼「行くぞ、アスカ。」
「…ん」
未だ見ていたアスカに声をかけて、再び歩き出した。
荼「死柄木から貰った俺仕様の怪物…一人くらいは殺してるかな」
「脳無だもん、殺してるよ。」
荼「だといいなァ…」
そして、回収地点へ着いた。
回収地点にいたのはトガだけだった。
荼「イカレ野郎、血は採れたのか？何人分だ？」
ト「一人です」
トゥ「一人ィ！？最低3人はって言われてなかった！？」
ト「仕方がないのです。殺されるかと思った」
「ま、生きててよかったよ。」
何やらいつもよりテンションの高いトガ。
話によると、気になる男の子と友達ができたのことだった。
友達、友達かぁ…なんてアスカが考えていると、
トガは「一番の友達はアスカちゃんです！」といった。
その言葉に嬉しくなったアスカは、頬のゆるみが止まらなかった。
荼「うるせえな、黙って…ん？」
何やら上が騒がしい。
なんだなんだと一同、上を見ると
＿＿ドォオオオオォォン！！！！！
空からコンプレスと共にヒーローの卵たちが落ちてきた。
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酸っぱいばなな - 更新頑張ってください！！！！！！！！ (11月10日 21時) (
レス) @page48 id: ed24fa5325 (このIDを非表示/違反報告)
トロールフェイス - 今、読み始めたばかりですけどおもろいです。更新がんばってください (11月10日 21時) (レス) @page6 id: 26234630b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鼓草 | 作成日時：2023年10月25日 18時
