ロボットにだって (ページ5)

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第3話ページ5

A「…、え？」

？？？「………」

私のことを見たかと思えば、すぐに機能停止。

羅「だ、大丈夫？！」

運転手「大丈夫ですか！？」

A「え…あ…は、はい…、でも、あれ…」

羅「…ロボット？！…でもボロボロだ…」

A「………」

私は立ち上がってすぐさまその場から逃げるように走り出す。

羅「………あっ、ちょっと！！A!!!」

A「……なんでっ…よけいなことを…」

走って走って、走って、走って走って

気づいたら自分の家の前。

私は家に入ろうとした。

(…あいつ、大丈夫かな…いやっ、なに心配してんの！私！ロボットなんてどうでもいい！)

そう思って、家の中へ入った

一方その頃、羅は。

羅「……ど、どうしよう…」

運転手さん「とりあえず…この子、ロボットセンターに運んだ方がいいよ、…」

心配げに言う運転手。

羅「は、はい！」

運転手「…連れて行こうか？」

羅「大丈夫です！うちの近くなんで！」

運転手「そう…ですか！じゃあ、僕はこれで」

といって去っていく。

羅「………さて、と…運ぶかな…」