60.またね ページ30
後輩達をしばきあげたあと、柚葉ちゃんを見送った←
………
柚葉「希ちゃん…さっきはごめん…」
貴方「いや…俺こそ手あげてごめんね」
柚葉「気にしてないわ。私が悪いんだもの」
貴方「柚葉ちゃん…」
柚葉「クスッまたね、希ちゃん…またお世話になるからッ!ニコッ」
貴方「…クスッいつでもおいでニコッ」
柚葉「ッ…!///じゃ、じゃぁまたね!///」
貴方「うん…また…ね」ヒラヒラ
全員「(柚葉ちゃんって…まさか…)」
………
貴方「一気に静かになったな…」
グッ…
貴方「俺はッ…哀しみのあまりに子供まで手をあげてしまった…」
ガンッ
貴方「くそっ…くそぉっ…!」ガンガンガン!
バキィ…メリメリ
貴方「俺は…俺は…」
真緒「キャァッ!希⁉何やってるの?!」
貴方「俺は…俺は…俺は…ブツブツ」
真緒「希‼やめなさい‼」
ガッガッガッ
全員「ザワザワ」
真緒「希‼」
貴方「ハッ」
気がつくと周りに皆がいた
ふと目の前を見るとコンクリートの壁が痛々しく、荒々しく削れ、へこんでいた
コンクリートの壁にめり込んでいた右手の拳が血まみれで痛みすら感じなかった
俺がやったのか…
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亮華 - 更新遅れてすみません!少しばかり体調を崩しておりましたアアアア( ノ;_ _)ノ (2016年7月20日 18時) (レス) id: 9ea72e05b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:亮華 | 作成日時:2016年7月9日 18時