【fkmt】それでもキセキの作りかた【短編】

すのーふろー1【零】 ページ15

あの日みたいに、もーいちどうたってみたかったんだよ、 今度は、君と 。


『退屈』

「そーいう事言うなよ……」

『大黒史以外の授業、暇っ！ねてていーい？』

「いいわけないだろ……？もう少し真面目に………」


「はゆるさん、この問題解いてくれるーっ?!」


『2っ！』


「すげえ…」

「即答かよ…」

「やるわね……！」


「あんまり目立つなよ…」

『なんで！だって真面目にやれって言ったじゃん！』

「そりゃそーだけどっ……！」

『放課後、どーするっ？』

「どーするって？」

『図書室いく？』

「、うん」

『相変わらずベンキョーすっきぃー！』

「茶化すんじゃないっ…！」

『へへへーっ！ 私も一緒にいってもい？』


「(うわ 可愛い………)」


「うるさくしなければ」

『うわなにそれひっどっ！』

「事実だろ…」

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