××にしたい Ⅲ 【御堂筋】 (ページ3)

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「まぁ？翔君が？
送んないからこうなったんだし」

ふん。誤りを認めればもうこっちの物

強気な顔で返せば

翔「はぁ？何調子乗っとるん？」

「だって、翔くんが
アカンやったて誤り認めたやろ？！」

翔「キミィ年下に心配されて
恥ずかしくないんか？
あぁ、せやったなぁ…
幼稚な意識の問題やったわぁ
話しても分からんかったなぁ」

最高潮に見下してくるじゃん…

でも…

「心配してくれて、ありがとっ」

翔「はぁ？何、ボクが心配しとる風なんや」

「えっ！？どう考えてもそうじゃん？」

翔「おめでたい頭で感心するわ」

「…はぁ、ツンデレ翔君でちゅね？」

よしよしと背中を撫でれば

翔「もぉえーわ。」

拗ねてしまった
可愛いなぁ

翔「せや、連絡誰からやったんや」

ドクｯと高鳴る心臓
何故か石垣君の事を知られたくない

なんでだろ
言えない

「ん？あ、…忘れてたｯ
後輩だよ…ｯ！」

嘘をついた様な気分

本当の事なのに。
やましい部分を隠したくなる

翔「さよか。」

話を変えたくて
「あ、翔君どうだった？メンテ」

翔「前よりマシになったわ」

「そっか良かった」

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