第三部隊視点 ページ5
一期視点
突然ですが、私はこの第三部隊隊長の一期と申します。
今回は、全体のレベリングのため阿津賀志山にやってまいりました。
と言っても岩融殿がザクッと生存を減らし、そこに我々が追い討ちをかける、というものですが。
しかし……
岩融「うーむ、全くと言っていいほど敵がいないじゃないか!」
江雪「はぁ……このまま敵も、出てこなければいいのですが……」
一期「然しながらこのまま敵が出てこないとなると此方も困りますな」
浦島「……ん?ちょっと待って!」
一期「どうかしたのですかな?」
浦島「向こうにたくさんの敵と弱り切っている神力を感じる!それも……一振りだけだ!?」
弱り切っている……!?
岩融「なに?本当か!」
江雪「……本当に……一振りだけなのですか……?」
浦島「うん、そうみたい…どうする?一期部隊長さん?」
一期「此処(阿津賀志山)にたった一振り、それにもう弱りきっていつ折れるか分からないのですから、向かいましょう!」
ザッザッザッザッ
岩融「…あれは!」
浦島「まずい!」
一期「お覚悟!」
浦島「斬っちゃうぞ〜!」
岩融「さぁ、俺を楽しませろ!」
江雪「退く気はありませんか……」
バキッ パキッ ピキピキ
敵は取り敢えず全部倒したようですな
一期「御手杵殿!岩融殿は主に連絡を!」
浦島「ひどい傷だ……ここに1振って、おかしいよね?」
江雪「ええ……ここは一二を争う激戦区です……」
浦島「一体何が……?」
岩融 「主人と連絡がついた!連れてこいだそうだ!」
一期「了解いたしました!第三部隊、これより帰還いたします!」
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零(プロフ) - 続きが速く見たいです (2022年9月24日 21時) (レス) @page6 id: 730adcd2c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:空星 | 作成日時:2020年5月31日 1時