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光輝side


と、言うことで一限目サボって屋上へ


「んで?昨日俺が帰ったあと何があったの?」


そう聞くと、昨日のことを一部始終聞か
せてくれた海司


陸は自分が帰ってからあとのことを聞い
ている時、悔しそうに顔を歪めていた



「へぇ〜色々あったんだ…」


俺がなんて声をかけようか迷っていると


陸「ずる……」


陸がそう呟いた


陸自身も言った直後に、自分の言葉に驚
いていたようだったから、自然に出てき
てしまったのだろう


とても小さい声だったが、その一言はし
っかり海司まで届いていて、、、


海「どうゆうこと?」


陸「あ、や、なんでもない!」


海「ずるいって?」


陸「なんでもないから!」


海「なんで陸にズルいとか言われなきゃいけな
いの?先に行動しなかったのはそっちじゃ
ん。それでずるい?意味わかんない。自業
自得じゃん?」


陸「、、、。ごめん。」


海「はぁ、、。陸さ、本当に好きなの?由衣ち
ゃんのこと」


陸「ッ!」


「海司!やめろって!」


海「好きなのかわかんないし、あの時、俺が先
にそう言ったから、便乗しただけじゃない
の?」


陸「、、、」


海「否定すらしねーじゃん
フッ そっか。そんな中途半端な奴 ライバル
として見れねーし、見る気もねーわ。」


「おい!海司!」


そう言い残して屋上を出ていった海司


後ろを見れば、ボッーとしている陸が
地べたに座っている


「大丈夫?」


陸「、、、」


「海司もさ、本気で思ってる訳じゃないよ」


そうぐらいしか、かけてやれる言葉
が見つからなかった


実際、海司もガチでキレてたし


俺的には、気を使って持ち出した話
だが、裏目に出てしまった









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さけるチーズ(プロフ) - マースさん» わぁ!ありがとうございます!その一言で頑張れます!これからもよろしくお願いいたします (2020年10月4日 17時) (レス) id: 4f7eed3313 (このIDを非表示/違反報告)
マース - お話凄く面白いです! (2020年10月4日 17時) (レス) id: eb7449c30b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さけるチーズ | 作成日時:2020年9月13日 17時

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