PRINCE OF LEGEND

自己紹介 ページ3

👏🏻パン パン パン
入学式が終わり教室内はザワザワしてる
そんな中、先生が手を叩いて静かにさせる
先「それでは、これから自己紹介をしていきま
す。 では、どうぞ。」
席が前の人から順番に自己紹介していく。

「宮崎由衣です。よろしくです。」
私は早々に自己紹介を終え、座る。
みんながやっている間に、反省文を書いて
書いてしまおうと、集中する。
「キャー！！」
いきなり、クラス内が黄色い歓声で満たさ
れる。
何事かと思い後ろを振り返ると、オーラを
纏った3人の男の子が立っていた。
「2年の、天堂光輝です。」赤髪の子
「日浦海司です。」 金髪の子
「小田島陸です。」 黒髪の子
ふーん、と思い再び原稿用紙と向かい合う

あれ？そういえば、さっきの黒髪くん
どっかで見た気が…
そう思い、考えるが思い出せず諦める。

私のクラス エコノミークラスは学年が
入り交じっているため、先輩が同じ教室にいる

みんなの自己紹介が終わったところで、
丁度、反省文も書き終わる。
友達作ろう！と思い、前の席の子に話しか
ける。振り返った子は、ショートボブの
可愛らしい感じの子。
「私、宮崎由衣って言います！」
有咲「私は有咲！よろしく！」
「うん！よろしく！」

それから、私はさっきの疑問をぶつける。
「さっき、キャーって言われてた人って誰？」
そう聞くと、有咲は驚く。
有咲「え！？嘘でしょ！？知らないの？
しゃーない。無知なあなたに私が教えて
あ☆げ☆る☆」
そう言いながら教えてくれた。
有咲「あの3人はエコノミーの星、teamNEXT
って言うの。ダンスが得意でね。赤髪が
天堂光輝先輩。私の推しだよ☆金髪が
日浦海司先輩。猫好きなんだって。最後
黒髪が小田島陸先輩。チャラいって噂」
「ほ〜ん」
と言い、彼らを見ていると、小田島先輩と
目があった。すぐそらされたけど…

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