PRINCE OF LEGEND

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由衣side


NEXTのステージの時間


何とか最前列をとる事ができた。


会場は芸能人でもいるのか？！って
ぐらいの盛り上がり


周りのテンションに驚いている私を
よそに、いきなり大音量で音楽が流れ出す


周りの歓声が、さっきの倍大きくなった
ところで、我に返りステージに目をやる


ちょうど3人が出てくるところだった。


見た目は学校の時とあまり変わらないの
に、纏っているオーラが違うのが伝わっ
てくる


圧倒され、そのまま棒立ちで見ていると
小田島先輩と目が合う。


と思ったら、ダンスの移動のタイミング
で、自分のほっぺを両手であげて、

〖 わ、らっ、て 〗

と、口パクで言ってきた


そんなにヤバい顔してたのかな？と
自分で顔をマッサージする


でも、小田島先輩の一言のおかげで
動けなくなっていた私も、自由に動ける
ようになり、そこからは全力で楽しんだ




5曲ほど踊ってステージは終了した


隣では、有咲がマシンガントーク


有咲「なにあれ！想像以上にかっこいいんだけ
ど！やばっいって！いつもと雰囲気変わ
りすぎじゃん？！………」


でも確かに、いつものふわっとした雰囲
気がなくて、、、





よしっ帰ろうか。と席を立ったタイミン
グで、私のスマホが震えた。




小田島先輩 "そこで待ってて！"


通知は小田島先輩からのLINEだった


この後、特に用事もなかった私達は、
小田島先輩に、了承の意を伝えて待って
ていた。


言われた通り、その場で有咲とステージ
の感想を言い合いながら待っていると、
NEXTの3人が走ってきた


「あっ！お疲れ様です！凄かったです！」


天堂先輩「ありがとう！2人とも！」
「ほら！お前らもお礼！」



何故か、天堂先輩の数歩後ろにいる
2人はビクッとして

「「ありがとう！」」

と、言う


天堂先輩「何ボーッとしてんだよ！
えっどーしたの？！2人とも顔赤い
よ！？」


日浦先輩「いや、だって、、、」









更新なかなかできなくてすみません

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