躾けてみた ※めっちゃpink ページ3
貴女は天人五衰を束ねる上司
兎に角やばいやつ
貴女との…というより彼の反応を楽しむページ()
注意やで
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フョードルサイド
『…ドストエフスキー、これ、違うわよ』
まずい、また失敗してしまった。
最近は不眠不休で働いているものだからうまく頭が回らなくなってきた。
おまけに貧血ですぐにでも倒れそう。
『聞いているの?ドストエフスキー』
「すいません、Aさん、少し休ませて頂けませんか、」
『はぁ、分からないなら躾けるしかないようね』
「っ、お願いです、すいませんでした…っ!!」
いつのまにかAさんはぼくの目の前にいて、ぼくはそのまま床に押し倒された。
『ほら、動けないでしょう?どんな気持ちなのかしら、女に押さえつけられるのは』
ぼくは頭脳派なので体が思うように動かず、抵抗できなかった。
「っ、…んっ…う…あっ…………」
長い!!呼吸ができない!!!
必死に抵抗するも後頭部を押さえ付けられているので逃げられない。
『んっ…はぁ、…』
「ハァッ…ハァ…っ、……」
『…なかなか可愛い反応ね。…あ、そうだ』
Aさんの紅の眼がギロリとぼくを見下す。
まずい、なにかする気だ。
「……」
いつのまにかぼくの意識は飛んでいた。
睡眠薬をさっき飲まされたようだ。
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『お、起きた〜?』
気づくとそこはぼくの書斎ではなくて、コンクリートと鉄格子でできた場所だった。
今なら異能を使って逃げられそうだが、きっとそうはいかない。
何故なら彼女の異能は【薬品生成】
どんな薬も作れる。
そう、部分的に記憶を無くせるものとか…。
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『ドストエフスキー、おはよう』
「お早う御座います、A様。今日こそはぼくに構ってくれますよね、」
『どうかしらね。…今夜までいい子にしてたらね』
「もちろんです。今夜はぼくが上ですからね」
『楽しみにしてるわ』
ぼくはもうA様なしでは生きられません。
1分たりとも離れたくないのです…。
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『上手く染められたわね』
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作者名:不夜城 | 作成日時:2023年1月26日 5時