僕らの青春

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片寄 涼太side





「やります。やりたいです！

もう一度、チャンスが

欲しいです」






HI「わかった

そう簡単な事じゃ

ないのは、わかるな？」







「はい…」






HI「涼太の今の目なら

大丈夫だな。

頑張れ、応援してる」





「ありがとうございます！」






HI「ただし、家はここだ

今まで通り、お手伝いさんと

ドクターには来て貰うから」







「はい」







HI「涼太には悪いけど

GENEの皆は、涼音を

忘れないようにな。

軽率な行動は許されない」








亜「わかってます！」







龍「HIROさん

ありがとうございます！！」







玲「涼太君の復帰祝い

やりたい！！

メンさん、お願い！！」







HI「行くのは良いけど

涼太は、坂本さんの検診

受けてからだぞ」







「大丈夫ですよ笑」





HI「ダメだ！

お前は、ご飯まともに

食べてないだろ！」







龍「はぁ！？

涼太、俺ちゃんと

言ったよな？」








「い、いや…

食べてた！食べたよ！」







HI「お前なぁ…笑」






龍「涼太ぁ！！

お前〜！！！」







龍友君が、ベッドに

押し倒してきた






めちゃくちゃ

くすぐってくる






「り、りゅと君！

くすぐったい！」







龍「このやろぉ！」







「で、でも！

このネックレスのおかげで

俺、調子良くなったんだ！

皆にも会えたし

龍友君…ありがとう」








龍「涼太…

そんな顔されたら

許すしかないやん」







「ふふっ笑」






龍「その代わり！！」






「な、なに…？」






龍「ドクターの許可が

おりたら、これでもかって

くらい、食わせるからな！」






「わかったよ笑」






龍「よっしゃ！」





龍友君は、僕を

抱きしめてくれた







玲「龍友君だけずるい！」






ｷﾞｭｯ






隼「あ、玲於ずるい！」







亜「俺も！」






裕「俺も！」






メ「俺も！」








「お、重いよ笑」





HI「お前ら、笑

さっ、坂本さん来たぞ

涼太は、検診

他のメンバーはリビング！」






玲「涼太君…」







「玲於、大丈夫だよ

ちょっと、待っててね」






玲「うん…」





坂「元気そうだね！

よし、じゃ始めるよ〜」






皆が出て行って


検診をしてもらった





坂「良い事あった？」






「うん！

聞こえる？この声！

喋れるようになった！

声も聞こえるよ！」






坂「あっ、本当だ！

おめでとう！

じゃあ＿＿＿＿」

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