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風牙「俺はただ、風磨が何の為に誰の為に戦うのかもう一度
確認したかったのと、どれだけその思いが強いか本気か
知りたかっただけさ。」
河合「風磨の思いがどれだけ強いか、その思いが本気か？」
菊池「(風牙の話を聞いてて恥ずかしくなったのか顔が真っ赤になる。)」
中島「風磨、顔が真っ赤だよ？」
菊池「うっせ・・。」
風牙「(菊池の頭を少し乱暴に撫でながら)
こいつ、こんな天邪鬼な性格だろ？恥ずかしいのか
何の意地なのか知らねえけど俺にも誰にもあんま本音も
弱音も言わねえんだぜ？」
菊池「何で自身の斬魄刀とはいえ、弱音吐かなきゃなんねえだよ！」
風牙「それで気持ちが一杯一杯になって力が制御出来なかったら
シャレになんねえんだよ。お前だっていつかの健人の事で
実際に自分の体で実証済みだろ？？」
ふまけん「っ！？？？」
氷霞「風牙、お前デリカシーなさ過ぎだろ・・。」
風牙「お前が次、話やすい様にしてんだよ！」
氷霞「余計なお世話だ！！」
北山「・・どういう事？」
中島「(少し言いづらそうに)実は俺、昔虚退治の最中に氷霞を上手く
制御出来ずに風磨を氷漬けにした事があって・・。
時々ふとした時に風磨を氷漬けにする夢を見るんです・・。」
卯ノ花「トラウマって事ですね。」
中島「はい、自分では精神も技術も鍛えてもうこんな事が
ない様にしたつもりでした。」
大野「トラウマは心の傷でそう簡単には消えないモノだからね。
自分では大丈夫って思ってても、ふとした瞬間にある事が
きっかけで蘇る事もあるから完全に治すのはなかなか難しいよ。」
中島「今回の件で、氷霞が現れて言われたんです。
お前は我を扱いきれてない、我を使うのは怖いか？って。」
氷霞「っ！！・・すまぬ、健人。」
中島「いや、氷霞謝らないで。俺の方こそごめん。っていうか
さっきから思ってたんですけど氷霞の性格なんか微妙に違う
様な気がするんですけど・・。」
藤ヶ谷「微妙に違うってどういう風に違うの？」
中島「ん〜、はっきりは分からないけどさっきまでは戦ってた時だから
違うのかなって思ってたんですけど、なんか少し性格が柔らかく
なったっていうか・・。」
京楽「もしかしたら、斬魄刀の不満を増大させて誘導したと同時に
少し性格も弄ったのかねえ？」
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黒髪の白雪姫 - 健人君と氷霧の戦いが、内容と健人君の心境がしっかりしてあって泣いちゃった(;つД｀) (2018年1月14日 16時) (
レス) id: efdbcf38a9 (このIDを非表示/違反報告)
midori(プロフ) - こちらこそ、いつもこんな小説を読んでいただいて嬉しいです。しかも楽しみだなんて恐縮です。 (2017年7月17日 18時) (レス) id: 815ce738b7 (このIDを非表示/違反報告)
★Ally★(プロフ) - いえいえいつも楽しみにしています！ (2017年7月17日 18時) (レス) id: ced09a4e69 (このIDを非表示/違反報告)
midori(プロフ) - Allyさん、ご指摘ありがとうございます。カズラじゃなくてツバキです、どうもすいませんでした。 (2017年7月17日 18時) (レス) id: 0882dfba3d (このIDを非表示/違反報告)
★Ally★(プロフ) - あの...リンに口を塞がれてるいるのってツバキではないのでしょうか？間違えていたらすみません (2017年7月17日 18時) (レス) id: ced09a4e69 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：midori | 作者ホームページ：http://ulog.u.nosv.org/item/03midori25/1558961726
作成日時：2017年6月10日 13時
