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大野くんはしゅごキャラがどういうものか教えてくれた。
櫻井「しゅごキャラ。俺のなりたい自分や本当の自分が形になったもの。」
大野「翔くんにこう言ってるけど俺もまだよく分かってないんだ。」
櫻井「・・そうなの?」
大野「うん、シアとイロハが生まれてから本当の自分ってどんな
なのかずっと考えてるんだけどよく分からなくて・・。
もう1つのたまごからはどんな子が生まれてくるのかな? 」
シア「智・・」
イロハ「さとくん・・」
レッスンが終わり家に帰った後自分の部屋で2つのたまごを見つめ
ながら先程大野くんが言っていた事を思い出す。
櫻井「俺のなりたい自分、本当の自分ってなんだろ?」
『なら、僕が教えてあげようか?』
『見てみれば分かるんじゃね?』
櫻井「えっ!?はっ!?」
そんな声が聞こえた瞬間2つのたまごが同時に音を立てて割れて中から
DJマシーンと音楽記号が描かれているたまごからはヒップホップ系
の服装をしてキリッとした顔立ちの男の子が出てきて。
メモ帳とペンが描かれたたまごから出てきたのはスーツ姿の
真面目そうな男の子が出てきた。
櫻井「(°_°)」
カゲロウ「おいっ!何腑抜けた顔してんだ!しっかりしろ!翔!」
ストック「カゲロウそんな言い方は駄目だよ!翔くんしっかりして!」
櫻井「・・はっ!?」
約5分後・・大野くんからしゅごキャラの話を聞いていたが実際に生まれて
きても理解するのに時間がかかってしまった。
ストック「翔くん、落ち着いた?」
櫻井「ああ・・」
ストック「改めてはじめまして!僕ストックです!
翔くんの真面目でしっかりした部分を受け継いだ
しゅごキャラです。特技は情報を集める事です。」
カゲロウ「俺はカゲロウ。翔のルールを守れない奴等を許せない
気持ちから生まれたしゅごキャラだ。」
ストック「短気だと思われるけど良く言えば正義感があるという
事だね!どっちも翔くんの性格から生まれたんだよ。」
櫻井「へえ〜・・」
カゲ「翔は自分の性格は嫌い?」
櫻井「分からない。真面目とか言われるけど自分じゃこれが
普通だし。でも慶應に通ってるから真面目だとか
言われるのは何かからかわれている様で嫌だ・・。」
ストック「翔くん・・」
櫻井「周りがルールが守れないのを見るのも見過ごすのも嫌だ。
これはいけない事?可笑しい事なの?」
カゲロウ「翔・・」
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midori(プロフ) - 黒髪の白雪姫さん» 黒髪の白雪姫さん、コメントをありがとうございます。これからもよろしくお願いします。 (2017年12月3日 17時) (レス) id: b58fe930d6 (このIDを非表示/違反報告)
黒髪の白雪姫 - 移行おめでとうございます( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆ (2017年12月3日 17時) (レス) id: efdbcf38a9 (このIDを非表示/違反報告)
midori(プロフ) - はい、頑張ります。 (2017年11月26日 15時) (レス) id: 0882dfba3d (このIDを非表示/違反報告)
黒髪の白雪姫 - ついに嵐来ましたね♪更新がんばって下さい! (2017年11月26日 15時) (レス) id: efdbcf38a9 (このIDを非表示/違反報告)
黒髪の白雪姫 - おやすみなさい!( ・`ω・´) (2017年11月24日 21時) (レス) id: efdbcf38a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:midori | 作者ホームページ:http://ulog.u.nosv.org/item/03midori25/1558961726
作成日時:2017年11月3日 17時