ようこそ！カランコエ地方へ！ 9

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「うわあっ！(＞_＜)」

森本・京本「んっ？」

森本と京本が話しながら控え室に向かっていると「うわあっ！」という
叫び声とドカッ！という大きな音が聞こえ森本と京本は顔を見合わせると
叫び声と大きな音がした方へ走り出した。


有岡「ううっ・・」

森本「あっ！いた！」
京本「だ、大丈夫ですかっ！？」

森本と京本が見つけたのは腰を抑えて倒れていた有岡大貴だった。
2人は慌てて有岡に駆け寄ると有岡をそっと支えながら体を起こした。

有岡はレーゲン地方のアルト出版社のジャーナリストでポケモンバトル関連
の記事を担当しており今回カランコエ地方のリンドウシティでタッグバトル大会
の記事を書くためにカランコエ地方にやってきたのだ。


有岡「い、いたた・・腰がっ・・」
京本「一体何があったんですか！？」

有岡「実はさっき黒い帽子を被ったスタッフさんらしき男の人がこの部屋を覗いてて
話しかけたらいきなり突き飛ばされちゃってさ・・」

森本「不審者！？」


有岡「今俺のパートナーのカエンジン♂がその男を追いかけてくれてるんだけど
帰ってこないから心配で・・探しにいかないと・・うっ！？(＞_＜)」

森本「ちょっ！？無茶しちゃ駄目ですよ！？きょも！この人を医務室に
連れていった方がいいよね？」

京本「うん。(有岡に) 立てますか？医務室に行きましょう！
俺達が支えるので！」

有岡「あ、ありがとう・・」

有岡は森本と京本に手を差し伸べられた2人の手を掴みゆっくりと立ち上がる。
有岡は森本と京本に支えられながら医務室へと向かった。

その後、有岡はジョーイさんに手当てを受けていると高地と北斗に
抱えられた有岡のカエンジン♂が来た。

高地いと北斗が言うには会場内に現れた不審者を探していたら
倒れているカエンジン♂を発見したんだとか。


有岡「それで不審者はっ！？」

高地「今レーゲン地方のフリージャーナリストの中丸くんが不審者を
追ってくれています。」

有岡「そっか・・」
北斗「(早く不審者が捕まるといいな。)」

有岡「カエンジン♂、ごめんね・・」
カエンジン♂「クウ〜ン・・(＞_＜;)」

高地「大丈夫だよ。ジョーイさんがすぐ治してくれるし、中丸くんや
加藤くんや小山くんが不審者をきっと捕まえてくれるよ。」

北斗「カランコエ地方にも心優しい人が沢山いるから大丈夫。安心して。」


その後、加藤と小山が不審者の男を見つけて捕まえたそうだ。

いなくなってしまったダークリオルを探せ！ 1→←3

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