BLEACHパロ メンバーに死神がいたら？ 1

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佐藤「えっ？何これ傷が治って・・って大野くん後ろ！！」

キイイーーー！

シア&ラビ「破道(はどう)の三十一！赤火砲(しゃっかほう)！！」

ドカンッ！！

フウ「隊長さん達！大丈夫なの！？」
大野「大丈夫だよ。シアとラビとフウもありがとうね。」

ラビ「お礼なんか要りません。皆さんのサポートさせていただくのが
我々の役目ですから。」

フウ「そうなの！なんでも言ってほしいの！」


佐藤「えっ！？健人くん？風磨くん？えっ？
大野くんも2人いる！？どうなって！？」

大野「シアとラビとフウにお願いがある。
勝利くんと風磨くんを安全な場所へ連れていってくれないかな。」

ラビ「承知致しました！」
フウ「了解なの！！」


風磨「俺ならもう大丈夫です。戦わせてください！」
大野「いくら傷を癒したとしても無理したらまた傷が開いちゃうよ。」
風磨「お願いです！」

櫻井「智くん、風磨は一度決めたら絶対意思を曲げないよ。」
大野「分かったよ。シアとラビとフウ勝利くんを頼んだよ。」


ラビ「承知致しました(佐藤の方を向き) 勝利様失礼致します。」
佐藤「へっ！？勝利様？？ちょっ！？」

中島らしき人(今の中身はラビ)に肩に担がれ会場の外に行こうとする。


フウ「シアさん、ラビ、道が塞がれて外に出れないの！」
カゲロウ「それならオレに任せな！！」

カゲロウがさっき落ちてきた天井の塊に拳を当てると
天井の塊は一瞬で粉々になり道が切り開かれた。


カゲロウ「これでいいんだろ！早く行きな！」
シア「お節介な奴、あんなの俺の鬼道でも出来たのに。」
カゲロウ「さっさと行け！」

ラビ「感謝致します。カゲロウさん。」
フウ「ありがとうなの。」

マリウスと松島はスタッフさんか誰かに連れられて会場の外に避難
したからなのかその場にはもういなかった。


ー 会場の外にて ー

マリウス「健人くん、風磨くん、勝利くん良かったよ(泣)」
松島「無事だったんだね(泣)」

勝利「えっ？・・ああ、うん。」


大野(中身はシア)「(大野の口調を真似ながら) 混乱するよね？
いきなりあんな事が起ったんだもの。でも安心して？もう怖くないよ。」


シアはポケットの中から記換神機(ライターらしき物)を取り出し
佐藤達の目の前でスイッチを押すと辺り一面に煙が充満した。

この一件の出来事がきっかけで俺達は後々にメンバー達の秘密を
知る事になる。

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