BLEACHパロ メンバーに死神がいたら？ 1

始まり・・・ 1 (SexyZone&嵐) ページ8

「行くぞーーー！！」

『キャーーー！！！』

いつもの様にsexyzoneとしてコンサートを開いていた筈だった。
まさかあんな事が起こるなんて・・・。


ドカーーーン！(会場の天井が壊れる音)
キイーーー！(天井の破片が落ちてくると同時に小さい虚が降ってくる)

ファン1「キャアア！！」
ファン2「なんなのよ！！」

アナウンス「皆さん、危険ですので速やかに会場を出てください。
でも他のお客さんを押したりなどはしないでください。」

ファン3「折角のsexyzoneのコンサートなのに！」
中島「皆さん危険ですので早く避難してください！！」

中島がマイクを通して会場にいるファンに避難を呼びかけているが
皆とても混乱しているようだ。


菊池「なんでこのタイミングで虚が現れるんだよ！？」

中島「そんな事言ってる場合じゃないだろ！
勝利！聡！マリウス！裏に行ってて！！」

マリウス「で、でも・・健人くんと風磨くんは！？」
菊池「俺達もすぐに行くから！早く行け！！」

佐藤「う、うん、行くよ！聡、マリウス。」
松島&マリウス「う、うん！」


中島/菊池「(ポケットから大きめのビー玉らしき物を取りだし呑み込むと
ボフンッ！という音を立て義骸(ぎがい)を脱ぎ捨てる2人)」

佐藤「・・・うわっ！？」ズドーーーーン！！
聡&マリウス「勝利くん！！？」

佐藤達が裏へ行こうとするとマリウスと松島が裏に行った所で
でかい天井の塊が裏に行く通路に続く扉の前に落ちてきてしまい
佐藤だけが取り残された。


佐藤「っ！？」
菊池「っ！？勝利！！・・っ！！」
中島「風磨！？」

中島が佐藤と菊池の方を見ると佐藤の頭上に沢山の虚が爪を立てながら
向かって来る所で佐藤を護るように上に覆い被さるように抱きしめる
黒い着物を着た菊池が虚の爪が背中に斬られる瞬間だった。


菊池「っく！！・・っつ！」
佐藤「風磨くん！！」

中島「凍えろ！氷霞！！」

中島が刀を持ちながらそう言うと刀の刀身が吹雪みたいになり
一振りした瞬間に一瞬で小さい虚が何匹か氷漬けになり
もう１回一振りすると粉々に散った。


大野「風磨くんと勝利くんはおいらに任せて。
翔くんは健人くんをお願い。」

櫻井「ああ！！」

佐藤「お、大野くん、ふ、風磨くんがっ！」
大野「安心して。」

大野が佐藤に、にこっと微笑むと佐藤に抱きつくような体制で血を流し
倒れている菊池の背中に手を翳すと緑色の光が出て傷を治していく。

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