しゅごキャラ！パロ 俺のココロ解除(アンロック)！ 10

4 ページ27

Side 丸山隆平

信ちゃん、寝てしもうたから特にやることないし。ヨコちょが
居れば安心かなって思うておおちゃんの手伝いに来たんやけど・・


シア「まずは人参や大根や法蓮草などの野菜を食べやすい様に
細かく切って煮込む。」

トントン・・(大野料理中・・)

イロハ「味付けは病人に優しくちょっと薄めに」
大野「ん〜・・味こんなんで大丈夫かな？」

ペイン「うん！色鮮やかで綺麗！完璧！(^-^)」

キッチンではシアさんがスマホを見ながらレシピを読みながら
おおちゃんが料理していた。おおちゃんって料理出来たんや・・(^_^;)


何作ってんやろ？と思って見ると・・

丸山「これって、キスブサで横尾くんが作ってた雑炊？」
メトロ「わあ！美味しそう！o(^▽^)o」

キスマイがやってる番組で横尾くんが作っていた法蓮草が入った
目に優しいオレンジ色の雑炊が鍋の中に入っていた。

大野「大倉にヒナが貧血になって目が真っ白やったって
聞いたから貧血に効くレシピ見てたらこれが出てきたんだ。
茶碗蒸しは作れないからたまごスープになっちゃったけど・・(^_^;)」

イロハ「さっ！村上くんのところに持って行こう！」
丸山「おん！ありがとう！」

おおちゃんが作った雑炊とたまごスープを持って信ちゃんの元へ
行くと信ちゃんが起きとった。


丸山「信ちゃん！起きたんやね！」
メトロ「起きてて大丈夫なん？(´･_･`)」

村上「おん、これくらい大丈夫や。」
横山「まだ顔色悪いくせに強がんなや。」

村上「うっ・・すまん。
しかもおおちゃんにまで迷惑掛けてもうて情けないわ。」

大野「別に構わないけどそんなこと気にするより
早く元気にならないと。お腹空いてない？雑炊作った。
無理して食べなくていいから少しは食べて。」

村上「えっ？これおおちゃんが作ったん？」

オニギシ「おおちゃんって料理も出来たんや。」
ピト「ホンマに器用やな。」

大野「お前らさっきから失礼だよ。少しぐらい出来るから。」
村上「すまん。すまん。(^_^;)」


信ちゃんにおおちゃんの作った雑炊を渡すと信ちゃんは2、3口
食べて残してしもうたけど少しでも食べてくれて良かった。
(残りは後で俺達が美味しく頂きました。)


村上「すう・・すう・・」

その後、信ちゃんは薬を飲んで寝た。
おおちゃんは明日仕事があるということで帰っていった。
さっきLINEを見てみるとヤス達は今仕事が終わったから来るそうだ。

5→←3

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す