ようこそ！カランコエ地方へ！ 3

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藤原「おおっ！エイパムが打ち上げたひみつのちからがスピードスターに
ぶつかって会場に降ってまるで流星群のようだ！！」

エイパムがひみつのちからを上空に打ち上げるとスピードスターに
ぶつかって流星群のように小さな星がステージや会場に降る中
松島とエイパムは深くお辞儀した。


藤原｢素晴らしいパフォーマンスをありがとうございます！
では審査員の皆さんに感想をお聞きします！松島さんの
パフォーマンスはいかがでしたでしょうか？」

コンテスタ「エイパムの身軽さと元気良さを活かした素晴らしい
パフォーマンスでしたよ。ですが、最後のひみつのちから
が不安定だったのは惜しいですね。」

スキゾー「いやあ〜！好きですねえ〜！」

ジョーイ「スピードスターとひみつのちからのコンボ技！
流星群みたいにキラキラとしていて綺麗でした！」

藤原「ではもう一度拍手をどうぞ！」
ぺラップ「ホンマおおきにな！o(^▽^)o」

会場のお客さん「パチパチ！」

お客さんから沢山の拍手が贈られる中、松島とエイパムはもう一度
深くお辞儀をして松島の初めてのパフォーマンスが終わった。



松島「はあ・・」
エイパム「エパ？(´･_･`)」

松島とエイパムは控え室に戻ると入れ違いでマリウスが出ていった。
松島は緊張が解けたのか大きく息を吐くとペタッと座り込んだ。

神山「聡！お疲れさん！」
ツタージャ「タジャ！」

松島「神山くんもお疲れ様。」
エイパム「エパ！」

控え室に戻ると神山が話しかけてきた。

神山「めっちゃ緊張したな！(^_^;)」
松島「めちゃくちゃ緊張した！あれ？健人くんは？」

神山「健人ならスボミーとコリンクとギリギリまで打ち合わせするって。」
松島「そっか・・(´･_･`)」
神山「聡？どないしたん？」

松島「折角風磨くんと横尾くんに特訓付き合ってもらったのに最後の
ひみつのちからがうまくいかなかった・・。」

エイパム「エパ・・(´･_･`)」
ツタージャ「タジャ？(´･_･`)」

神山「えっ？そんなことないって最後の流星群みたいで綺麗やったで？」
松島「んん〜・・そうかな？もうちょっと練習しとけば良かった！(＞_＜)」
神山「せやな！俺もや！(^_^;)」



エリカ「あんなド素人がどう頑張っても勝てませんわ。」
エネコ「ニャー！」

神山と松島が話している姿を紅い髪を縦巻きロールの気の強そうな
女の子とエネコが見ていた。

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