ようこそ！カランコエ地方へ！ 2 (ページ44)

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横尾「改めまして！アリウムシティ、アリウムジムへようこそ！
ジムリーダーの横尾渉です。使うポケモンはノーマルタイプ。
君の最初の相手はこの子だよ！行けっ！ホルビー！」

ホルビー「ホッビー！o(｀ω´ )o」

横尾は深くお辞儀をして菊池に挨拶をした後、モンスターボール
を投げると中から元気よく出てきたのはホルビーというグレーの
体をしたうさぎの姿をしたポケモンだった。

松島「ホルビー？あのポケモンは？」

松島達はポケモン図鑑を取り出しホルビーに向けた。

『ホルビーあなほりポケモンノーマルタイプ
シャベルの様な耳を持つ。穴掘りで鍛えた耳は太い根っこを
断ち切る威力だ。(ポケットモンスター Yより)』

マリウス「わあ！あんなに小さいポケモンなのに凄い！」
佐藤「あれ？まだポケモン出していいって言ってないのに。」

藤ヶ谷「ジムリーダーの中には最初にポケモンを出して
挑戦者がどのポケモンを出すか、どう動くかを
試すこともあるんだよ。渉の場合はただの挨拶
だろうけど。」

かみしげ「へえ～・・そうなん・・って藤ヶ谷くん！？∑(ﾟДﾟ)」
藤ヶ谷「んっ？君達とどっかで会ったっけ？(・・？)」

急に聞こえてきた声にかみしげが振り向くと、そこには
いつの間にか藤ヶ谷がいた。

マリウス「(わあ！格好良い人・・)」

藤ヶ谷「そんなことより君達の友達のバトル見なくていいの？
ほら、バトルが始まるよ。」

マリウス「は、はい！！」

藤ヶ谷にそう言われ、バトルフィールドを見る。

阿部「では、これよりアリウムジム、ジムリーダー横尾くんと
チャレンジャー！菊池風磨くんのジム戦を始めます！
バトル開始！！」

菊池「初めてのジム戦だ！行くぜ！アマカジ！」
アマカジ「アマ！！(^▽^)」

菊池がモンスターボールを投げると中から出てきたのはアマカジだ。

中島「1匹目はアマカジか・・。」
神山「どんなバトルになるんやろ？」

菊池「アマカジ！はっぱカッター！」
アマカジ「アマッ！」

横尾「ホルビー！あなをほるで交せ！」
ホルビー「ホッビー！！」

菊池の指示でアマカジがはっぱカッターを放ったが、横尾の指示で
ホルビーは素早く穴を掘ってアマカジのはっぱカッターを交わした。

松島｢わっ！凄い素早い！！Σ(゜Д゜)」
重岡｢流石ジムリーダーのポケモン！動きが早い！！Σ(゜Д゜)」