ようこそ！カランコエ地方へ！ 1

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松島父に旅の許可を貰った後、一同は佐藤の家へと向かう。

松島「お父さんがなんかごめんね・・。
皆に恥ずかしい所見せちゃったな・・。」

重岡「ううん、そんな事あらへんよ。ええお父さんやん！」
神山「優しそうで松島くんの事大事なんだなってすごい伝わったで。」

松島「そ、そうかな？(^_^;)」
ハリマロン「ハリ！o(^▽^)o」
エイパム「エパッ！(^-^)」


中島「次は勝利の家だね。」
佐藤「うん！ヒトカゲ出てきて！」
ヒトカゲ「カゲ！(^-^)」

佐藤がヒトカゲが入ったモンスターボールを上に投げると
ヒトカゲが出てきた。

佐藤「ヒトカゲ、今から俺の家に行くよ。
俺のお母さんに会って挨拶と旅をする許可を貰うからね。」

ヒトカゲ「カゲ・・(´･_･`)」
佐藤「大丈夫だよ。(^-^)」

佐藤は人見知りするヒトカゲの頭を撫でると抱き上げて家へと向かった。


佐藤「あっ！此処が俺の家だよ！」

着いたのは白い壁に赤色の屋根の一軒家。
赤色の薔薇が咲いていて塀のようになっているお家だった。


佐藤「ただいま！」
佐藤母「勝利、おかえりなさい。」

佐藤が玄関の扉を開けてそう言うと中から出てきたのは
小顔で大きな目がクリッとした所が佐藤にそっくりな
白い服に赤色のレオパードワンピースを着た黒髪の女性が現れた。

佐藤母「まあ！可愛いヒトカゲ！」

佐藤「博士に貰ったんだ！」
ヒトカゲ「カ、カゲ・・」

佐藤母「緊張してるのかしら？ふふっ！はじめまして！
私勝利のお母さんよ！よろしくね！ヒトカゲ！」

ヒトカゲ「カ、カゲ！(^-^)」

ヒトカゲは緊張しながらも佐藤のお母さんに挨拶する事が出来た。
佐藤も中島達もそんなヒトカゲを見て嬉しそうだ。

佐藤「お母さん、俺旅がしたいんだ！
此処にいる重岡くんと神山くんが友達と離ればなれ
になって健人くん達が一緒に探すって話になったんだ。
俺もその旅に着いて行って自分自身の夢を見つけたい！」

佐藤母「そう、博士からポケモンを貰うって事はいつか
旅に出るんじゃないかって思ってたけどこんなに
急なのね。でもお母さん応援するわ！」

佐藤「本当！？」
佐藤母「勝利これをあげるわ。」

佐藤母はそう言うと自分の首から赤色の石が付いた指輪
がチェーンに通されたネックレスを外すと佐藤の首にかけた。

佐藤「これ・・お父さんとお母さんの！？」
佐藤母「お父さんのよ。御守り代わりに持っていって。」

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