2話:狂風のコア ページ7
ｱﾙﾍﾞﾄﾞ｢聞きたいことが山ほどあるんだ、とりあえずモンドにある騎士団に行こう｣
『は、はぁ…分かりました』
訳も分からぬまま彼の後を着いていこうとした
その次の瞬間、魔物が現れた
いや、これは魔物なのか…？
そもそも私の世界には魔物なんてものは存在しない
…ほんとにいるんだ
ｱﾙﾍﾞﾄﾞ｢狂風のコア…厄介なやつが来たな…｣
コア…なるほど…
ｱﾙﾍﾞﾄﾞ｢とりあえずここは僕に任せてくれ、君は安全な場所へ｣
って言われたけど、ぶっちゃけて言うと
どこも危険だ
周りを見ると踊りを踊っているやつや、寝ているやつ、スライム(？)がいる
ここまで来たのに私は死ぬのか
いや死にたくない、それにアルベドに死なせたくない
もしこれで大怪我を負ったらどうする？
もう私は後悔などしたくない
辺りを見渡すとキラキラしたものが見えた
ダッシュで近づくとそこには槍があった
『槍…いけるか』
そう呟いて彼のいるところに行った
私は運良く運動神経が高い
何故なのかは知らない、けどきっと
私の首にかけている指輪なのかもしれないと思った
それか鞄に着いているお守りか
でもそんなの考えている暇なんてない
私は全速力で走った
『ｯｯ…これでも、くらえぇぇｯｯ！！！！』
おもむろに投げた槍はそのまま直線上にコアに突き刺さる
ｱﾙﾍﾞﾄﾞ｢A！？何をしているんだ！｣
『あんただけ放っておくことなんてできない！』
ｱﾙﾍﾞﾄﾞ｢でも君は戦闘能力なんてものないだろう！｣
言い合い(？)をしているとコアが近づいてきた
『危ない！！』
そう言うと同時にアルベドは地面に尻もちを付き
私は風の中に入ってしまった
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ばーちゃ - ふぅ！٩( ᐛ )و楽しみぃ！٩( ᐛ )و (2022年5月6日 20時) (
レス) @page13 id: 2211ccb7f8 (このIDを非表示/違反報告)
ほたる(プロフ) - 面白いですね!笑 最後の方まで見させていただきましたが、続きが待ちきれません！楽しみです！更新頑張ってくださいね！ (2021年6月7日 1時) (レス) id: 2615d009d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：依都 | 作成日時：2021年1月21日 8時
