【ツイステ】姫君の晩餐会―Walpurgis― (ページ9)

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0-4 悲哀メモリー(1) ページ9

貴女side

朝、カリム兄様と寝ていたベットから降りて直ぐに準備をし、さっさと教室へと

寮の鏡舎から校内へ繋ぎ

グレートセブン像の道を歩く。

早めに何も言わず出ていったけど、怒らないかな？

なんて思っていたら

「あの？！！お、俺を覚えていますか？！！」

と、手を掴まれてそう言われた。

・・・覚えていないわけが無い。
彼との出会いは衝撃的だからだ

『覚えてる。でも、今のボクは男。なんでわかったの？』

『・・・ファティマー・ククルカン。』

ﾌｧﾃｨﾏｰ「！！お、覚えていたんですね！少し早いけど会いに来ました！」

『・・・君、まだ14だよね？もしかして飛び級？』

ﾌｧﾃｨﾏｰ「はい！！会いたくて！それに！約束の年齢に貴女様が達してると思い、飛び級で会いに来ました！！」

『そうなんだぁ、じゃ、また後でねー！！！』

と、

自分に脚力強化の魔法をかけてダッシュで逃げた。

そう、

逃げたのだ。

ごめんねファティマーくん。ボク今君に会いたくないんだ！((ｷﾗﾝ