感情に出すことが苦手な少女は呪術高専に入るらしい 呪術廻戦

episode4 ページ7

伏黒「オマエを呪いとして祓う(ころす)」

いきなり伏黒に殺害宣言をされた虎杖は焦って両手をあげた

虎杖「いやいやなんともねーって
それより俺も伏黒もボロボロじゃん早く病院行こうぜ...つーか蕾先髪の毛の色変わった？｣

彼の体から宿儺の模様が少しづつ消えていく
状況が分からないのか彼の口は空いている

鎌鼬「我の名は鎌鼬。簡単に言えば そうじゃのぅ...お前さんと宿儺ような関係じゃ｣

五条から(何回も)蕾先の話を聞いた伏黒はこの件については知っているので理解出来たが、虎杖の事はまだよく理解できていないようだ

鎌鼬「あーあとそこの...伏黒と言ったか。安心せい、もうすぐであの馬鹿男が来る頃じゃ」

鎌鼬の言っていることが何一つ理解できない虎杖はついに手を上げたまま固まってしまった

伏黒の思考が止まりそうになった時

五条「今どういう状況？」

伏黒「なっ...五条先生！」

呪術師界最強の男五条悟が隣にいた

鎌鼬「来るのが遅いんじゃよ、この馬鹿男！！」

大遅刻した五条に対し苛立っている伏黒と鎌鼬を無視して五条は伏黒のボロボロの姿を写真に収めている

五条「あれ、鎌鼬だったの。僕Aに会いたかったんだけど」

鎌鼬「誰が喜んでこのタイミングでAを出すか、このロリコン野郎！！｣

(一応15はロリらしい)

五条｢で、見つかった？」

鎌鼬「聞いておるのか、貴様！！｣

まるで漫才みたいなやり取りをしている中虎杖は申し訳なさそうに手を挙げ

虎杖「ごめん 俺それたべちゃった」

あまりの衝撃的な事実にさすがの五条もフリーズした

五条「マジ？」

伏黒「マジ」

鎌鼬「マジじゃ、小僧の体を見れば分かるだろう。奴(宿儺)が混じっとるわい｣

そう言われ確認する五条

五条「ははっ本当だ 混じってるよ」

ウケると五条が零した後
鎌鼬は虎杖の体を触った

虎杖「えっ、なにして 鎌鼬「体に以上はなさそうじゃな...どうよ五条。1度宿儺と坊主を取り替えてみてはどうだ」スクナ？」

鎌鼬「お主が喰いおった呪いじゃ そうじゃのう...10位と言ったところ10過ぎたら帰ってこい。それくらい余裕に決まっとるよな五条？」


虎杖「でも...」


虎杖の不安そうな表情を見た鎌鼬は視線を五条の方へと移す

鎌鼬「安心しなされ、あれでもあの馬鹿は強いほうだから｣

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