episode10 ページ15
予定より少し早くついたらしく私はホームの椅子に座っていた
自分から探しに行かないのかって？私はそんなめんどくさいことやらないからね
というかずんだ餅美味い
さっきお店にいたおばちゃんがおまけしてくれて、お餅がひとつ増えている
この程よい甘さが癖になる
自分でもこんな呑気でいいのかと思いながら悟達待っていた
五条「あ、Aいた」
「悟...虎杖と伏黒もやっほ」
虎杖は変わりなかったが、伏黒は少し怪我したのか頭に包帯を巻いたり、顔にガーゼを貼っていた
五条「話したいことは沢山あるけど、あんま時間ないから新幹線の中で話そうか」
私は了承という意味で頭を頷き、荷物を持って立ち上がった
え？ずんだ餅食べたゴミはどうしたって？
隣に置いてあったゴミ箱に捨てたよ
私ポイ捨てとかしないから絶対
新幹線の席を探している途中に虎杖に話しかけられた
虎杖「なぁなぁ蕾先は新幹線乗ったことある？？」
「何回かはあるよ」
すげぇな！！と目をキラキラさせる虎杖
そんなに凄いか...？
伏黒「まぁ普通用事ないもんな、驚かれて珍しいわけじゃないだろ」
隣の列の席の伏黒は椅子に腰を下ろしながらそういった
私にはよく分からないけどね
五条「なーに勝手にそこだけで盛り上がっているのよ、話すなら僕も入れてよね」
後ろからヒョイとでてきた悟
うわ、こいつ忍者かよ
「悟そろそろウザイ。てか新幹線動くから座れや」
そういうと悟はごめんごめーんと言いながら私の隣に座った
それから数分後新幹線は動きだした
五条「それじゃぁ悠二のことについて話そうか...って言っても何となくAは察しているか。けどまぁ念の為話しておくよ｣
先程までとの悟は全く違う真剣な顔になった
そこから私は悟からこれからの虎杖についての話を聞いた
虎杖の死刑と言っても執行猶予がついたこと
それから虎杖は宿儺の器の可能性があるので20本全ての指を取り込んでから殺すこと
つまり、指を全て取り込んだその瞬間が処刑の対象となるということだ
どうやら上はこれで了承したらしい
「宿儺を取り込んだ虎杖には宿儺の指を探す探知機的な仕事ができるって言うわけか」
五条「そういうこと。理解が早くて助かるよ」
なるほど、それならここに着いてくることに納得する
私は隣の列に座っている虎杖を見た
なんか伏黒とじゃれてる...？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 251人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
波華(プロフ) - 琥珀さん» イメ画を、別端末の月華二世という作者名でつくってきました。検索したらでてくるかと。 (2021年1月10日 2時) (
レス) id: 920936881f (このIDを非表示/違反報告)
波華(プロフ) - 自分絵バージョンと公式バージョンありますのでしばしおまちをー (2021年1月10日 0時) (レス) id: 920936881f (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - 波華さん» コメントありがとうございます~！！レス機能初めて知りましたすごく便利ですね驚き...よろしければ波華様の蕾先ちゃんも見てみたいです！！ (2021年1月9日 23時) (レス) id: 48c0d748bd (このIDを非表示/違反報告)
波華(プロフ) - あと本当に連コメすいません、伏黒がお前を祓うといったところで、虎杖悠二になってました。悠仁ですね！連コメ失礼いたしました (2021年1月8日 20時) (レス) id: 920936881f (このIDを非表示/違反報告)
波華(プロフ) - あと、返信をする時はレスというところを押すと良きみです (2021年1月8日 20時) (レス) id: 920936881f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：琥珀 | 作成日時：2020年10月11日 18時
