episode9 ページ14
「馬鹿みたいに強い呪いを沢山祓って、沢山の人に恩を返したい。たとえそれが私の知らない人だとしても｣
私の考えに納得したのか悟は満足そうな顔をした
五条「Aらしい答えを聞けて僕は満足だよ」
そういい悟は私の頭を撫でた
子ども扱いされているようで気に入ならない部分もあるがそれよりも撫でられて、どこか暖かい気持ちになった
五条「それじゃ僕は悠二と話してくるよ。Aは麗子さんと少し話してから来るから、駅で待ち合わせだよね」
「うん、ちゃんと出発の時間までには行くから｣
最後にお母さんの方を向いて「行ってきます」と言い病室を後にした
「ただいま｣
麗子「おかえり、帰ってきてすぐで悪いけど荷物車に乗せない。出発までお茶飲む暇もないんでしょ」
そう実は1回家に帰ることでかなりのタイムロスをしていて、病院から直接駅に向かった方が余裕はあっただろう
けれども私はどうしても最後におばあちゃんと話かったからわざと家に帰ってきた
荷物を積み終わり私は車に乗った
しばらくすると車は駅の方向へと走り出した
麗子「ついに私もあの家で1人になるんか...少し寂しくなるな」
「時々帰ってくるから1人じゃないよ、でも普段は傍に居られないけれど...あ、でも電話は沢山するよ｣
私の回答が面白かったのかおばあちゃんはクスリと笑った
いや、笑う要素あったか..？
麗子「気にしないでちょうだい。それにしても東京か、高校にいくとはいえ美味いもん沢山食えるんだろうなぁ｣
「私すふれぱんけーきたべてみたい」
麗子「洋菓子は美味い店たくさんあるからね。どれ、ばあちゃんが何軒かおすすめのお店教えてやんよ」
そんなくだらない話をしているうちに車は駅に着いた
「それじゃぁおばあちゃん行ってきm 麗子「待ちなさいAよ最後に言っておくことがある｣え？」
おばあちゃんの顔はいつもみたいな優しい顔ではなくどこか険しい顔だった
麗子「呪術界にはクソみたいな大人が沢山いるし、もしかしたらAらのことを邪魔する輩が現れるかもしれない。
けど、そんな奴らにあんたらは負けるんじゃないよ｣
そういったおばあちゃんの声はどこか苦しそうだった
私はそんなおばあちゃんの手を優しくにぎりしめた
おばあちゃんはこの手で何人もの人を救ってきたんどなと改めて実感する
「うん、約束するよ。絶対に」
お互いに満足したのか、私は車から降り荷物をとり、振り返ることなく駅へと進んで行った
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波華(プロフ) - 琥珀さん» イメ画を、別端末の月華二世という作者名でつくってきました。検索したらでてくるかと。 (2021年1月10日 2時) (
レス) id: 920936881f (このIDを非表示/違反報告)
波華(プロフ) - 自分絵バージョンと公式バージョンありますのでしばしおまちをー (2021年1月10日 0時) (レス) id: 920936881f (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - 波華さん» コメントありがとうございます~！！レス機能初めて知りましたすごく便利ですね驚き...よろしければ波華様の蕾先ちゃんも見てみたいです！！ (2021年1月9日 23時) (レス) id: 48c0d748bd (このIDを非表示/違反報告)
波華(プロフ) - あと本当に連コメすいません、伏黒がお前を祓うといったところで、虎杖悠二になってました。悠仁ですね！連コメ失礼いたしました (2021年1月8日 20時) (レス) id: 920936881f (このIDを非表示/違反報告)
波華(プロフ) - あと、返信をする時はレスというところを押すと良きみです (2021年1月8日 20時) (レス) id: 920936881f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琥珀 | 作成日時：2020年10月11日 18時
