最強の妹は自由を駆ける【東京リベンジャーズ×呪術廻戦】

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武「それと、実は昨日千冬にタイムリープの事を話したんです」
「え"っっそうなの？どうだった？」

急なカミングアウトをしたタケミっちは足を止めて言った

武「信じて、もらえました」

なんとなく気付いてたって言われました、とどこか嬉しそうに目を伏せて笑った

「、、そっか、頼もしいね！」
武「はい！それに、千冬もAさんと同じこと言ってたんスよ！"大事なのは結果じゃねえ、胸張れよ"って」

それから、明日東卍の幹部会がある事、そこで八戒が東卍を辞めるだろう事、それを阻止したい事などを話してくれた。

「なるほど、っククッ中々いい策戦だね」
武「笑ってます！？結構真剣なんスよ！？」
「いやだって、どら焼きって、、っふ」

さてさて、どうなることやら
これ成功したらマンジローだいぶチョロいな

武「(ほんとは最も有効な手段はAさんなんだよな、、)」

なにやら考え込むタケミっちだが、まあ、私が思うに何とかなるだろ


「じゃ、明日の幹部会、健闘を祈るよ」


武「はい！がんばります！！」







「ふう、」

お風呂に浸かり一息をつく。
東卍てホントいつも揉めてんな
いや、それが暴走族ってもんなのかな？

最近、前とは違う世界だ、と割り切ってきた事が溢れ出してくる
灰原が、七海が死んだように
この世界でも私の大切なものが一つ一つ消えてくんじゃないか

人の死を幾度も見てきたしいちいち覚えちゃいないけど、やっぱり私の周りの人が居なくなるのは嫌だ

野薔薇の言葉を借りるなら、私の中の椅子に座ってる人はこの世界でも段々と増えてきた
、、まあ、勝手に椅子持ってきて座ってる奴ばっかだけど、それがいつの間にか私が用意した椅子に変わってるんだよね


「、、大丈夫」



まだ壊れない。
まだ私は強い。

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コメントありがとうございます！！！


更新頻度は最初よりも少ないですが、出来る限りマメに更新していきたいと思ってます！


これからも楽しんで読んでいただけると嬉しいです！

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