最強の妹は自由を駆ける【東京リベンジャーズ×呪術廻戦】

30 ページ32

え、今半間ゆうた？？ゆうたよな？？

場地の後方、一際デカい半間が立った。

「(え、なんで〜〜〜まじかい
ぜええぇったいバレたくないめんどいぞ)」

半「一虎ぁ！！用意できた？」
虎「うん、コイツが花垣タケミチ
東卍の新メンバー」
半「へー
オマエが花垣？前に出ろ！」

やっべ半間こっち来た
私はその辺の金髪などの後ろに隠れる。
…やだ何してんのわたし、帰ろっかな

そろ〜っと行けばバレなくない？
バレるなバレるなバレるなバレるなバレるなバレるなバｒ
半「なーーに帰ろうとしてんだぁ？Aチャン♡」
「やあ奇遇だね〜〜〜うふふ♡」


ミッション終了。(失敗)


虎「あれ、知り合い？」
武「Aさん！？知ってるんすか？」
場「テメー…この前の…
殺されに来たのか？

つかAンでここにいんだよ」

ありゃ、情報が大渋滞
ま、いいか

そして証人喚問とやらが始まった
なるほど、場地の芭流覇羅入りの材料か
場地とあまり関わりのない新メンバーのタケミっちの証言なら第三者の意見として使える

虎「”踏み絵”に”証人喚問”
もういいんじゃないんスか？
場地は戦力としても使えるし年少行っててオレがいない間の東卍にも詳しい」

”俺がいない間の”か、

虎「いいんだな？場地
オレ達は東卍を潰す


そしてマイキーを殺す」

は…？今何て、、え、マンジローを殺す？？

場「ああ、力を貸すよ
一虎！」

半「よーし
本日をもって場地圭介を芭流覇羅の一員とする!!!」

武「嘘だろ…！？」
「…」
武「ちょっと待ってください」

タケミっちが抗議をした
なぜ東卍創設メンバーの場地が裏切るのか、と
そこで一虎も創設メンバーだったことが判明した

一虎は東卍を恨んでる、と

そして場地が話し出す

場「忘れもしねえ
2003年の中1の夏だ
オレ達はハシャいでた」

創設メンバー6人で海に行ったこと、
そこで起きたマンジローの原チャの事件
そしてそこから発展した事件
…真一君を殺したのが羽宮一虎だったこと
その場に場地もいたこと。

私は終始無言で話を聞いた
なるほどね、色々繋がっちゃった

場「オレは一虎が出所するのを待ってたんだ」

「タケミっち」
武「はい？」
「私千冬連れて先帰るワ」
武「え・・！？」

私は千冬を抱える

半「A帰んの？ラーメン食べようぜ♡」
「奢りなら行く〜また今度」

今にも飛びかかってきそうな奴らを一ミリも目にくれず出口に向かう
そして扉の前で振り返る

「・・一つだけ

マンジローに一ミリも非が無くて草」

31→←29：血のハロウィン編

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す