最強の妹は自由を駆ける【東京リベンジャーズ×呪術廻戦】

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武道SIDE

・・え？？
ほんとに、あっという間だった
さっきまで立っていたあれだけの人数の奴らが、一瞬で、倒れた

A「あれ、３秒で終わったね
２秒前行動〜〜〜なんつって」

白地の浴衣が所々赤く染まり、
楽しそうに笑うAさん

何者なんだ・・！？
なんだ‥！？あの強さは異次元だ・・・！！

隣で上体を起こして目を丸くして呆然とするドラケン君
後ろのヒナとエマも驚いて言葉が出てこない

ア「あれ？？タケミっち無事か！？」
「アッくん！！」

アッくんたち・・来てくれたんだ・・・！
もう片づいちゃってるけど

ア「お前のピンチだってヒナちゃんから聞いて超特急で駆け付けたのによ〜！」
「そうだったんだ・・！ごめん、ありがとう」

俺まじでいい友達持ったな・・・

A「あ。パトカーの音
救急車も来たね」

「え？あ、ほ、ほんとだ
早くドラケン君を連れてかないと」

さっきまで緊迫した状況だったから意識があるけど
ドラケン君は本当に重症だから・・！まずい！！

A「タケミっちたちは救急車に急ぎな！ヒナもエマも」
日「え？Aさんも行こうよ！」

A「私はちょっとここに残って警察に色々説明しとくから！
後は頼んだよ〜３人とも」

エ「っ分かった！Aさん！うちらのこと守ってくれてありがとう！！」
日「ヒナも！本当にありがとう！！」
「ありがとうございましたっ・・！」
A「はいはい、またね！」

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ASIDE

『君！大丈夫か！？なにがあった！？？』
「・・あ、いや、お祭り行ってたんですけど雨降ってきたから帰ろうとしたら、急にこの人たちが襲ってきて・・！それで私武道を少々習ってるので、、、」

はい、解決。私天才。はい解散

あ〜疲れたあああ
まさかこんなことになるとは・・神様共犯だからな

病院行こうか迷ったけど家に帰ることにした
明日にでもお見舞い行けばいっか

実はここから家まで結構歩くんだよね
もう手遅れな感じで濡れてるけど、傘買おうかな
コンビニ寄ろう、ついでに今日の頑張りを称えてアイス買おう

と呑気に私が抹茶かマカダミアで迷ってる間に病院では緊迫した時間が流れている
私？？別に焦ってないよ、だって私応急処置したんだし


無事傘とアイス(ノリで酎ハイ)、そして何とか雨から死守したりんご飴をもってコンビニを出る。

「お。」
半「ア？
ばはっ♡、Aじゃーん奇遇〜♡」


なんかいた。
実に２週間ぶりの。

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