最強の妹は自由を駆ける【東京リベンジャーズ×呪術廻戦】

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「・・・買えたんだが」

え、どうしよビール買えちゃったよ
おっちゃんいつもの！みたいな頼みなれてます感出してったらマジで買えたよいいのか日本

ま、結局いくら待っても来ないんで一人で回ってますよ
きっと普通のＪＫならここで帰るんだろうが残念ながら私は心はアラフォー間近の大人なんだよ
単独行動大好きだもんね〜！帰りませーん！
・・言ってて悲しくなってきた、アラフォーまじ？？

「っぷは！うっま
てかここの屋台ワッフルないの？祭りといえばワッフルだろ生クリームたっぷりの」

やっぱ2005年はまだまだ進化が必要だわ
・・って、あれ、

「雨、降ってきた」

急な雨に皆ちらほら帰りだす。
とことん私を帰らせたいのな？

「せめて参拝を、あとりんご飴買お」

石段を登って、二礼二拍手一礼。
あ、お賽銭忘れてた

(今年もなんか物騒な予感がしますてか今してます
神様なんとかして
いや一緒に何とかしよう手え組もう神様)

こんなこと祈ってる奴私くらいかな
きっと神様もびっくりしとるな
私も無能じゃない。出来ることは正直人より多い。
でも、もし今年も散々な一年でしたってあの教会で報告する時は日本の神様やらかしましたってキリストに報告したい。あ、今最低って思った？

「りんご飴２つ〜」

もうほとんど人がいない屋台通りを抜ける。
うわ、
「なんかやってんな」

サングラス取ってるからいつもより視界良好
おかげで少し離れたとこでマンジローとその仲間たちがいると分かる
うーん、行くか


「およ、もう終わりかけってとこかな」

着いてみると、そこには東卍のみ
どうやらお相手はもう撤収してる
じゃあ、

「タケミっち！ドラケン！」

こっちだ。
雨の中、必死にドラケンを背負って歩くタケミっち

武「Aさん！？なんでここに・・」
「いくら待ってもどっかの誰かさんが来ないからお一人様で満喫した帰り〜
それより、救急車は？？」

日「呼びました！」
「二人とも！怪我無い？？」
エ「うちらは平気だけどドラケンがっ・・！」

ヒナとエマが駆け寄ってきた
そして手短に起こったことを説明してもらった

「なるほど、とりあえずタケミっち、いったんドラケンおろして」
武「え？で、でももう少し先まで運ばないと」
「大丈夫。応急処置するからそのあと運んで」
武「え、応急処置！？そんなことできるんですか！？」

タケミっちは動揺しながらもドラケンをおろして寝かせる

「あれ、言わなかったっけ？
私なんでもできるから、安心しな〜」

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