最強の妹は自由を駆ける【東京リベンジャーズ×呪術廻戦】

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NOSIDE

芭流覇羅との決戦前日。

歩道橋の上に落ちる三つの影。
『千冬ぅーーー
殴られ足んねーの？』
『東卍の為にスパイやってんスよね？
オレなりに調べて稀咲がヤベぇ奴だってわかりました』
『どうか明日を乗り切ってください
・・・どうか死なないで
マイキー君が悲しむから！！』

それぞれの思いが、交差する




「(稀咲って奴が敵ね、”死なないで”？場地に？)」


歩道橋の階段で盗み聞きする影一つ。


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ASIDE

ついに決戦前夜、私はｋ『これよりＶＳ芭流覇羅決戦の決起集会を始める！！』

うん、そう、決起集会とやらに参加してます

マ「明日、オレ達は芭流覇羅とぶつかる
・・そして敵の中には場地もいる！

オレ、ガキになっていーか？」

『は？』

「あははっ最高」

そう言ってマンジローは続けた。

マ「オレは場地とは戦えねぇ
それがオレの出した答えだ!!!みんな力を貸してくれ!!!
明日オレらは芭流覇羅をぶっ潰して
場地を東卍に連れ戻す！！
それが東卍の決戦だ！！！」

みんな拳を上げて湧き上がる。
やっぱすごいなマンジロー

・・で、
「ね、タケミっち」
武「はい？」
「あれが稀咲クン？」
武「え？そうっすけど、なんで知ってるんスか？」

うわー賢そうだな〜ありゃ目的のためなら手段を選ばないタイプだわ
無理無理私あーゆーの苦手〜〜

千「てかAさんなんでここに居るんすか！」
「なんでって、」
武「オレが呼んだんだ
明日、Aさんにも力を貸してほしいです」
「へえ、私にね
何なりとどうぞ？」
千「おい、！危ねえ目にあうかもしれねえだろ！」

武「大丈夫！喧嘩に巻き込むわけじゃない

場地君を守ってほしいんです」

・・やっぱり、タケミっちの中では死ぬのはマンジローじゃなく場地なんだね
終わったら今度こそ色々聞こうかな

「抹茶パフェ３つで引き受けよう」









ねえ、悟
この時、私がもっとちゃんと準備して、
もっと真剣になってたら救えたのかな？

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