愛王学園 (ページ4)

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紗葵side

佐藤「お嬢様、到着いたしました、」

『ありがとう、今日は学校に待機してて、新入生入学だから、執事も紹介あるから、』

佐藤「かしこまりました、」

『じゃあ、行ってくる』

佐藤「行ってらっしゃいませ、」

稲城「紗葵様、おはようございます、」

謙太郎「おはよう、紗葵」

『おはよう、謙ちゃん、稲城』

謙太郎「紗葵、行こうか、」

『じゃあ、行ってくるわ、』

佐藤「はい、行ってらっしゃいませ、謙太郎様も行ってらっしゃいませ」

稲城「お坊ちゃま、紗葵様、行ってらっしゃいませ、」

謙ちゃんは私の幼馴染、

私の婚約者は紫耀、

そして、私たち愛王学園には

ライバル校がある

音城学園だ、

まぁ、音城の話はまた今度、

愛王学園では、

セグウェイで移動する

近未来的なのかもしれない、

謙太郎「紗葵、セグウェイの鍵持ってきた？」

『大丈夫！忘れてないから！』

謙太郎「ならいいけど、取り行くぞ」

『謙ちゃん、婚約者さん決まったの？』

謙太郎「あぁ、決まったよ、」

『どこの方？』

謙太郎「紗葵の友達、」

『紫桜？』

謙太郎「あぁ、叶崎紫桜だ、」

『紫桜って、大手化粧品メーカーの次女よね？』

謙太郎「俺の兄さんが、そこの長女と結婚するから、俺らもって、」

『そうなんだ、』

謙太郎「紗葵のお兄さんの婚約者さんって、」

『えぇ、道明寺グループの長女よ、』

謙太郎「道明寺さんの妹か、」

『そう、もう明後日に結婚式なの、』

謙太郎「おめでとうって伝えて、」

『いや、謙太郎も出席よ、』

謙太郎「なんで俺？」

『Ｇ４は全員出席よ、』

謙太郎「ならいいか、」

『あ、ついた、笑』

謙太郎「じゃあ、行くか、」

『そだね、笑』