愛王学園 (ページ3)

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紗葵side

『佐藤、ランニングに行ってくるから、』

執事「かしこまりました、７時にはもっとお戻りください、朝食でございます」

『分かった、』

執事「では、行ってらっしゃいませ、」

よし、家の外周を２周だけ走るか

佐藤は私の執事、

Ｇ４にはもちろん、１人１人執事が

ついている、

紫耀は狭山(さやま)が

謙ちゃんには稲城(いなき)が

北斗には花菱(かりょう)が

私には佐藤(さとう)が

この4人の執事は執事の学校を

首席で卒業、

この中で1番若いのが、

私の執事、佐藤。

１番歴が長いのが、

紫耀の執事、狭山。

ふぅ、疲れた、

朝食か、パパとママはいるのかな？

『ごめんなさい、水ちょうだい、』

メイド「どうぞ、」

『ありがとう、』

はぁ、今日は

新入生入学の日か、

小林「戻ってらっしゃいましたよ、」

いるのか、

小林はパパとママの執事

紗葵父「おかえり、朝食にするぞ、」

紗葵母「紗葵ちゃん、おかえりなさい、朝食にしましょう？」

『着替えてくる、』

『佐藤、車の準備は？』

佐藤「出来ております、朝食が終わりましたら、すぐ出発になりますか？」

『そうしてちょうだい、』

今日は早めに行って、謙ちゃんと

最終確認、

『遅くなってごめんなさい』

紗葵父「いいんだ、」

紗葵母「じゃあ、食べましょ、」

『いただきます、』

『パパ、ママ、今日は出張？』

紗葵父「俺はシドニーに出張だ、」

紗葵母「私も大阪へ出張よ、あ、今日は顕嵐が帰ってくるわよ」

『顕嵐が？どうして？』

紗葵母「愛王学園の新入生だからね、」

『わかりました、ごちそうさまでした、』

紗葵父「早いな、もう行くのか？」

『うん、じゃあ、行ってきます、』

紗葵母･父「行ってらっしゃい、」

佐藤「お嬢様、お荷物はもう載せてあります」

『今すぐ、出発して、』

佐藤「かしこまりました、」