作者の妄想BL超短編。

マフラー（トミカン） ページ2

カンタ目線(カンタ片想い)

今日はトミーと実験の道具とか、他のものを買いに行く予定。
んで、俺の方が先に着いて待ってる状況。

しかし首回りが寒い。
マフラーが家にない事に昨日気付いた。
かなり寒いなー…って
まぁ、そりゃ冬だし、当たり前か(笑)
やっぱりマフラー探しときゃよかった…

でも一昨日トミーの家行った時には
着けてたし、忘れて帰ったかな…
トミーにLINEで持って来てって
頼もうと思ったけどもう待ち合わせ時間だし
遅いか、と思ってやめた。

数分後、遅れてトミー到着。
来た途端、トミーは俺が寒がっている事に気付いてくれた。
そしてトミーは
「カンタ、これ忘れて帰っただろ(笑)」と
バッグから俺のマフラーを取り出した。

「あ、やっぱ忘れてんじゃん俺(笑)わざわざありがと(笑)」と貸してポーズをする。

するとトミーは
「カンタ、巻いたげる。こっち来て。」と言ってマフラーを広げた。

俺は内心
(えっ、トミー巻いてくれんの！？優しいな…)となんか乙女状態になってたけど
顔は頑張ってポーカーフェイスにしていた。

そしてトミーはマフラーを俺に巻く。
その時、動揺するなくらいしか考えられなかった。

巻き終わったマフラーからは微かにトミーの匂いがして
体も暖かくなったけど、
心がもっと暖かくなった。

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いかがでしたか(；^ω^)
冬→マフラーってよくね！？みたいな感じで
深夜宿題もせずに考えてました(笑)
カンタ君の可愛さをもっと表現したかったです(；^ω^)

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