Episode 10 ページ12
大きく開かれた扉の先には4人の弟達が立っていた
『この子たちが…私の…弟達……』
弟達も私と会って緊張しているのか何も話さない
初めて会う弟達
お父様に少し似ている弟達
『う…うぅ…』
ヴ 「ルーナ!?」
『ごめんなさい…なんだか嬉しくって…』
ポタポタと涙がこぼれる
ア 「ルーナも陛下に似ているな。」
『ちょっと!アインスお兄様!!』
ア 「お前達。挨拶すらないのか。お前達の姉だぞ。」
はっとしたらしくバッと私に礼をした
ブ 「長旅お疲れ様にございました!!お初にお目にかかります。第3王子 ブルーノにございます。」
みんなが次々に挨拶をしてくれるが面白くて笑ってしまった
『ごめんなさい。だけど姉弟なんだからそんなに堅苦しくしないで大丈夫よ。
私も挨拶をしていなくてごめんなさい。
第1王女 ルーナレシア・フォン・グランツライヒよ。
ルーナとでも何でも呼んで。』
ニコッと微笑むと気が緩んだのか弟達も微笑む
ヴ 「紹介するよ。ルーナの弟で右から。カイ、ブルーノ、レオンハルト、リヒトだ。」
『カイ、ブルーノ、レオンハルト、リヒトね。これからよろしくね。』
「「「「はい!!」」」」
こうしてヴァイスブルク宮殿での生活が始まった
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紅羽(プロフ) - 柚季さん» ィェ((・ω・*≡*・ω・))ィェこちらこそありがとうございます(-人-)ナムナム (2018年4月24日 17時) (レス) id: e23c9836a6 (このIDを非表示/違反報告)
柚季(プロフ) - ルーナレシアのイラストを描いた者です。下手ですみません (2018年4月15日 7時) (レス) id: 06abcdabf9 (このIDを非表示/違反報告)
紅羽(プロフ) - かんざしさん» いえ。エミールさんからですよ? (2018年3月30日 11時) (レス) id: e23c9836a6 (このIDを非表示/違反報告)
かんざし(プロフ) - いや、夢主から告白したっていうし。 (2018年3月29日 22時) (レス) id: 6893f6fa84 (このIDを非表示/違反報告)
紅羽(プロフ) - かんざしさん» 違いますよ!!そういう風に見えますかね?? (2018年3月29日 21時) (レス) id: e23c9836a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紅羽 | 作成日時:2018年1月17日 9時