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1話分 公開しそこねてました!!!

ものすごく読みづらい事でしたでしょうね…申し訳ございませんm ´‐_‐)m

ーーーーー


休日の賑わう渋谷を歩く私と千冬君

収まらない苛立ち。

私の早まる足運びに千冬君は
歩調を合わせて隣を歩いてきてくれた。


『ほんと、圭介兄ってばデリカシーないんだから!
いっつも私のことおちょくってきたりして!』

「そうなんすか?」

『そうだよ、さっき見てたでしょ?
身長のこととか、歳が1コ違うだけだからって
すぐガキだの小学生だのってからかってきて』


「俺には仲良くじゃれあってるようにしか
見えなかったですよ」


私の中では(およ)そあり得ない言葉に
動きも思考も怒りも一時停止する


『え、やめてよ千冬君。
私が圭介兄と一緒になれるわけないじゃない』

「そうですかね?

あんなにずっと楽しそうに話してる場地さん、
右腕として付き添ってても見たことないんで。

やっぱり付き合ってんのかなって思ってました。
だって本当の兄妹じゃないですもんね?」

『いやいやいや

私は圭介兄みたいなおバカさんは
絶対 彼氏にも旦那さんにもしたくないよ』

「それは今後俺が何とかするとして…」と
私の意見に小さく反論しつつ

「いいと思うんすけどね〜」


極めつけには太鼓判押された。


『あの、私が言うのもおかしな事なんだけどさ?

紛いなりにも、千冬君は今 私とお見合いしてるのに、
兄貴分を売り込むのはどうかと思うんだけど…』


「そもそも俺、今日のお見合いには納得してませんし

…なんならいっそ、Aさんと場地さんを
くっつける役を買って出るつもりなんで!

場地さんが喜ぶんなら俺は何でもするんで!」


だめだこの人

脳髄まで圭介兄を尊敬しきってる。


『やめてやめてそんな誰も得しない計画!』

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作者名:graybear | 作成日時:2023年8月14日 12時

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