黒歴史とは関わりたくない番外編【松野千冬】 (ページ10)

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10話ページ10

「どうして知り合いなの!?」

「なんで!! いつからAちゃんが!?」

「っんで､マイキー君のこと知って!!」

おお…一斉に疑問が飛んできた｡

『ウチの道場と佐野道場は交友あってね

たまに柔道教えてもらってるんだ』

3人は目を白黒させながら“なにそれ聞いていない”とでも言いた気に

呆気にとられている様子だった｡

千「俺とタケミっちは東卍だったのに日比谷からもマイキー君からも

今の今まで聞いたことねぇよ」

ヒ「でも､タケミチくんも知らないなんて｡

マイキー君とは幼馴染だから知り合いでもおかしくないのに…」

武「お､俺､マイキーくん家の道場には

あんまり行ったことないから会うことなかったんだと思うんだけど…」

『無理もないよ､佐野さん家の万次郎君とは年に何回か会う程度だし｡

私が高校に入ってからは道場でよく見かけるようになったけど､

暴走族立ち上げてから解散するまでは佐野師範に道場内出入り禁止にされてたからね｡

夢で名前聞いてびっくりしたな〜』

武「世間って狭いんだな」

千「いや､むしろ､すごい密度だろ」

今日は高校1年生で最後の登校日

修了式だ

▼目覚めたAちゃんの目に映る世界は

全ての呪いも不幸も消えた

誰かと誰かが救った平和な世界

ーーーーー

と言うことで､亜空間とでも言いましょうか

救われた世界が突拍子もなく繋ぎ合わさって､いきなり最終巻軸がスタートです!!

チビチビとですが各本編に関わるネタバレに拍車がかかる事と

そこから派生した捏造色がゴリゴリなので原作沿い展開が楽しみな方はご容赦ください
(元から原作沿いほどの力量はなかったけどね)

今作､番外篇6話までが26巻軸

↓

今作､番外篇8話から平和軸

この夢小説の今までの人物の関わりは同じままで

平和軸といきなりリンクするというご都合展開です｡

誰も4.ナないし､居なくならないです｡

26巻軸ではマイキーの失踪により基本タケミっちと同年代のキャラしか接点がなく､
東卍解散後なので学校内との人間関係が主軸の世界線

だったものが…

↓

最終巻軸の展開により武道とマイキーは幼馴染として成長(リベンジ)している｡

なのでマイキーをはじめとした学年一個上のキャラ(元東卍メンバーや東卍と関わりがある人)とも接点が出来たりします｡

今まで一切出てこなかった本誌キャラをちょこちょこ出していきます｡

なんでもありが許せる方はそのままお楽しみいただければ幸いです!!