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『お友達になった橘日向ちゃんです!
とってもかわいい子だから､私の監視するよりヒナちゃんと一緒に居るが良いわ!』
まるで時が止まったかのように口をあんぐりと開け､岩と化すタケミチ君｡
その言葉が容易に浮かぶほど､驚きの表情はあからさまだった｡
「は!? いつの間にAちゃんとヒナが!! てか､監視役ってバレてんじゃん!?」
「え､花垣君…私の名前知ってるの?」
『あれ､そうなの?
なーんだ､タケミチ君もヒナちゃんが気になってたのかぁ〜』
「ちょっと! Aちゃん! それは…」
『やば､ごめんつい…』
私とヒナちゃんがワタワタと口を抑えていた
その時
「あの! 橘日向さん!! 俺と､付き合ってください!!」
「えええっ⁉︎」
『え､タケミチ君! ナイスじゃん!
これあれだね､両片思いってやつ!!
羨ましい〜』
「あの…返事は?」
「よ､よろしく…お願いしますっ!」
容赦なく繰り広げられるラブロマンスにドキドキしながら
私は安堵の気持ちで一杯になる｡
『うんうん! これでタケミチ君も自分の時間が大切になるだろうし!
私の監視役なんてやめちゃうなよ!』
「いや､それはマイキー君にドヤされちゃうので…やめることはできないかな」
「どういうこと? Aちゃん､誰かに狙われてるの?」
「いや､これから狙われる可能性を考えてというか､なんというか…
身内がヤンキーだらけだからというか?(本当は周りがシスコンっては言えないよな…実際､妹じゃねぇし)」
「大変なんだね､Aちゃん…｡ ヒナも一緒に守ってあげるよ!」
『う､そういうのはもういらないのぉ〜!!!』
▼晴れてカップルに監視されるという謎の構図ができてしまい､更に監視の目が増えたAちゃんでした｡
更新止まっててすみません! これからちょくちょく出していきます!
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graybear(プロフ) - キクラゲさん» キクラゲさん､小説楽しんでもらえて嬉しいです! そう､厄介なほどに面倒みてくれますw! 優しいお言葉…ありがとうございます!! 頑張ります๑•̀֊•́)و (5月15日 20時) (
レス) @page18 id: 404779e45b (このIDを非表示/違反報告)
キクラゲ(プロフ) - ヤバイ、面白い！ 皆面倒見がいいですねw！ ゆっくりでいいので更新頑張ってください！ (5月15日 18時) (レス) @page18 id: bf82bf2975 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：graybear | 作成日時：2023年4月29日 20時
