遠くから眺めておきたいのになんで巻き込んでくるのかな？！【Prolog】 (ページ24)

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消費量えぐいわ… ページ24

『今体調はどうのこうの言われたおかげで今どれほど自分に負担がかかってたから思い出した……』
デュース「え？」
『本音を言うと

めちゃくちゃ眠いし疲れて倒れそう！！！！』

もうまじでやばい！ねぇここで倒れても「絶対ここで倒れちゃダメ！！せめて学園に戻ってから！」ｳｯｽ…

エース「あーもう！魔法はそんなパパっとできるようなものじゃないんだから無茶したらそりゃそーなるわ！ほんっとお前もバカだよな！」
『バカとは何さ！バカって！』

ほんと腹立つやつだな？？！！
彼氏にしたいランキング第2位なんて言ったけどやっぱなしだわ！

グリム「クンクン……なんだこの黒い石、すげーいい匂いがするんだゾ……」
エース「うそだあ！？」
グリム「アイツが隠し持ってた飴ちゃんかもしれねーんだゾ！うう〜っ、我慢できない！いただきまーす！」

まってその黒い石は確かブロットの……！

ユウ「コラ！ペッシなさい！ペッ！」
『おい！このバカ狸！何してんの？？！！』
グリム「う゛っ！！！！！！」
デュース「おい、大丈夫か！？」
エース「あーあ。そんなもん拾い食いするから〜」
グリム「う……うううう…………っっっうんまぁ〜〜〜い！！」

「「え゛っ！？」」

グリム「まったりとしていてそれでいてコクがあり香ばしさと甘さが舌の上で花開く……まるでお口の中がお花畑だゾ！」
『ほんな細々と食レポしなくていい……マジかよこの狸……』
エース「げーっ。やっぱモンスターってオレたちとは味覚が違うの？」
デュース「……かもしれないな。というか……落ちている得体の知れないものを口に入れること自体ほとんどの人間はやらない。」
ユウ「モンスターって雑食なんだぁ……」

ユウちゃんがまた雪埃の時みたいに遠い目してる！

グリム「がっはっは！美味美味！心配しなくても、オレ様はオマエたちと違ってそんなヤワな腹をしてねぇんだゾ。」

ほんと……全くだよ……そんなに言うならいつかリリア先輩手料理食わせてやる……

エース「もー。あとで腹下して泣いても知らねーからな。」
デュース「＿＿さぁ、気を取り直して。この魔法石を学園長に届けに行こう！」

この後学園長がトンデモ発言したことを私たちはまだ知らない……