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?「退学を撤回してもらえるなら、なんでもします!」

まって、やな予感がする。

学園長「…………いいでしょう。では一晩だけ待ってさしあげます。明日の朝までに魔法石を持って帰ってこられなければ君たちは退学です。ついでにそこにいるルカくん。あなたはディアソムニア寮に選ばれた生徒魔法は初めてとはいえ、魔力は多いですし、ついて行ってあげてください。」





『はい?』
学園長「あら!いいお返事で!『返事じゃ「ドワーフ鉱山までは鏡の間の扉(ゲート)を利用すればすぐに到着できるでしょう。」

嘘やろ……しかも返事じゃねぇよ!

グリム「ハッ!な、なんだぁ……?オレ様は一体なにを……」
ユウ「『ずっと気絶してた方が幸せだったかも』」


_ドワーフ鉱山ー静寂の森

デュース「ここがドワーフ鉱山……一昔前は魔法石の採掘で栄えたらしいが……」
グリム「うぅ…なんか出そうなんだゾ……。」
エース「あ、奥の方に家がある。話聞きに行ってみよーぜ。」
ユウ「ルカ…結局巻き込んじゃってごめんね…」
『…大丈夫だよ。』

嘘だ。今すっごくムカついてる。魔法なんて使ったことないのにあのカラスは無茶言って同行願いしてきたし、エーデュースとグリムのバカ3人は謝罪なし。誰が落ち着いてられっか!

ユウ「全然大丈夫な顔してないよ……」

ポーカーフェイスの練習しようかな。

_ドワーフ鉱山ードワーフの小屋

デュース「こんばんは…………って、空き家か。荒れ放題だ。」
グリム「ぷわっ!顔に蜘蛛の巣が…ぺぺっ!」
『グリちゃんおいで抱っこしたげる。…これで蜘蛛の巣からはなんとかなる。』

かわっ…グリちゃんもふもふ…帰ったらお腹吸お。

エース「なんか机とか全部小さくねえ?子ども用かな?いち、に……7人!多っ!」
ユウ「(7人の小人がモチーフか…)」
デュース「ドワーフ鉱山が栄えていた頃はさぞ賑やかな家だったんだろうな。」
エース「ここでこうしててもしゃーない。魔法石があるとすれば炭鉱の中だよね。とりあえず、行ってみよーぜ。」

_ドワーフ鉱山ー鉱山入り口

グリム「こ、この真っ暗な中に入るのか!?」
エース「ビビってんのかの。だっせー。」
『私が抱えてるから大丈夫だよ』
グリム「なぬっ!?ビ、ビビってなんかねーんだゾ!オレ様が隊長だ!オマエらついてくるんだゾ!」
エース「それ実質ルカが先頭じゃね…?」

ま?

この世界オカルト系多くね?→←だから、なんで…なんでなんだよ!



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かふぇもか!(プロフ) - 神ですか・・・!?こんなに面白い作品見たことありません! (9月26日 13時) (レス) @page2 id: 67da7e264d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:名無し希望の微生物 | 作成日時:2023年9月21日 3時

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